
長崎県佐世保市のテーマパーク・ハウステンボスは2018年12月、ロボットが接客などを行う「変なホテル ハウステンボス」の3期棟「サウスアーム」(56室)をオープンしました。すでに営業していた1、2期棟と合わせ、客室数は全200室。
ホテルは「和」の演出を採用しており、地上2階建ての外観に木目調の雰囲気を出しているほか、部屋はすべて和室で、室内に日本の伝統や昔話をモチーフにしたデザイン画など掲出するなど、和の空間を作り上げています。

部屋の解錠には最先端のタブレット式顔認証システムを導入。また、フィルム型次世代太陽電池を活用し、ホテルロゴの看板照明の電源を供給しています。将来的には、植物性由来の蓄電池を導入し、客室への電源供給も目指します。さらに、完全キャッシュレスホテル対応も3段階で実現する計画です。
客室はスーペリアタイプ(最大4人定員)が38室、デラックスタイプ(同5人定員)が18室。宿泊料金はツイン対応でスーペリアが1人9500円から、デラックスが同1万2800円から。