
江戸時代から引き継がれる伝統芸能、庄内神楽(しょうないかぐら)定期公演が今年(2017年)も開催される。
現在、庄内神楽定期公演は大分県由布市庄内町で月に一度開催されている。深山流神楽と犬山流神楽の大きく 2つの流派に分けられ、現在12の神楽座が存在しており、月に1度、次の世代に神楽を伝えながら、日々の稽古や公演、奉納を行っている。
庄内神楽は江戸時代末期から伝わる伝統芸能で、面をかぶり、勇壮でユーモラスに動く様が特徴の神楽だ。演目は33程で、古事記や日本書紀、日本の神話や中国の易経などを題材にしたものが多い。中でも見どころは「大蛇退治」(おろちたいじ)で、迫力ある舞と分かりやすいストーリー、力強い太鼓の音で子供から大人まで楽しめる演目だ。
また、庄内神楽定期公演とは別に、「由布院温泉神楽月一の奉」も由布院温泉主催で行われているので、併せてチェックしておきたい。
詳しくはこちら→ http://shonai-kagura.jimdo.com/
【開催日・スケジュール】
平成29年(2017年)5月20日土曜 (庄内子供神楽座・雲取神楽座)
平成29年(2017年)6月17日土曜 (平石神楽座・檪木神楽座)
平成29年(2017年)7月15日土曜 (大龍神楽座・中臣神楽座)
平成29年(2017年)8月12日土曜 (有志会)
平成29年(2017年)9月16日土曜 (庄内原神楽座・阿蘇野神楽座)
平成29年(2017年)10月21日土曜 (小野屋神楽座・竹の中神楽座)
※出演座等変更になる場合がある。詳細は電話で問い合わせを
【開催地】
大分県由布市庄内町大龍1400 庄内総合運動公園 神楽殿
【入場料】
300円
※高校生以下無料
【電話番号(問い合わせ)】
097-582-1113(内2127)(庄内神楽座長会事務局 由布市役所庄内庁舎)
【交通アクセス】
JR小野屋駅よりタクシー等でお越し下さい。