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余市の葡萄づくりの匠が快挙。「北島ヴィンヤード ツヴァイゲルト2013」がワインコンクールで最高賞を受賞!
【投稿日】2016年04月21日(木)| 北海道発

小樽市朝里川温泉に本社を置く「北海道ワイン株式会社」が作った「北島ヴィンヤード ツヴァイゲルト2013」が、国内最大級のワインコンクール「サクラ ジャパン ウーマンズ ワイン アワード2016」で最高賞を受賞した。
「サクラ ジャパン ウーマンズ ワイン アワード」は、一般社団法人ワインアンドスピリッツ文化協会(東京)が平成26年(2014)から開催している、審査員が日本人女性のみのワインコンクール。第3回目となる今回は、日本のワイン業界で活躍する女性380人が、ブラインドやテイスティングなどの6分野で、35カ国3543点のワインを審査した。「北島ヴィンヤード ツヴァイゲルト2013」は同コンクールの赤ワイン部門で、道産ワインとしては唯一、ダブルゴールドを受賞した。
「北島ヴィンヤード ツヴァイゲルト2013」に使用されたブドウは、余市町の北島農園産ツヴァイゲルト種。匠たちが厳選した最上質なブドウを、同社のエノログ(醸造士資格認定者)がプロデュースし、小さいロットで手間を惜しまず醸造したものだ。樽熟成期間は15カ月。フレンチオークの新樽半分と、2年目樽半分を使用し、多めのオリと共に貯蔵することで、樽からの極端な抽出を避けた。また、熟成中にオリ引きを2回実施し、熟成中の濾過は実施していない。無濾過で手動による瓶詰をして、完成した商品だ。