1. 冬(12~2月)の北海道、服装はどんなものがおすすめ?

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冬(12~2月)の北海道、服装はどんなものがおすすめ?

【投稿日】2017年12月25日(月)| 北海道発

服装指南

冬の訪れが早い北海道。例年、9月には大雪連峰に初冠雪が観測され、10月下旬~11月上旬には道内の各地方に雪が降ります。

そして、11月下旬から始まる本格的な冬。この時期、札幌函館の市街地ではイルミネーションが瞬くので、グルメとともに都市観光を楽しむのがおすすめの旅行プランです。

さっぽろ雪まつり
▲例年さまざまなイベントが開催される札幌大通公園

11月~2月までの間、道内は大変に寒く、最も冷え込む1月は盆地の旭川で-10℃を下回る日も。この時期に外を歩くなら、服装も万全の防寒対策を施して。アウターは、フード付きの厚手のコートやダウンジャケット。インナーに保温効果の高いタイツなどを履くのがベストです。

しかし、気を抜いてしまいがちなのが頭、手といった“先端”部分。都市部や沿岸部には冷たい風が吹くので、耳を隠すことのできる帽子や耳あてを、そして手袋やマフラーを用意しましょう。

服装指南

北海道の冬の旅行で、一番怖いのが転倒によるケガ。凹凸があり、グリップの効くビブラムソールを採用したブーツや、滑りにくい生ゴムをソールにした靴を履くのが“道民”の定番です。取り外し可能なスパイク付きの滑り止めも販売しているので、不安な人は購入を。

雪道・氷道は多様な状況があります。アスファルト上の雪が溶け、再び凍ることによるブラックアイスバーン、除雪車が雪を排除することで路面がツルツルになる“除雪後”の雪道。

また、圧雪アイスバーンの上に新雪が積もることで見た目では警戒できずに転んでしまう、雪国ビギナーには「なぜ!?」という“意地の悪い”タイプの状況も発生するのです。

万が一転んでしまっても、両手がフリーな状態になっていれば大ケガは避けられます。観光中の荷物はコンパクトにまとめて、小型ザックに収納するなどの工夫が大切です。

冬の北海道はおしゃれより安全が第一。ミニスカートやハイヒールは避け、「転ばぬ先の靴、冷えぬ先の服」で旅を楽しみましょう。

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