函館駅から小樽までの距離と所要時間の目安

太平洋と日本海を眺めながら港町から港町へドライブ

小樽運河
▲小樽運河

函館駅前から小樽へは高速道路を使えば車で4時間15分ほど。国道5号線を進み函館新道を経由。大沼公園ICから 道央道で太平洋に沿って走り、長万部ICで降りる。高速利用区間は約85キロ、料金は2200円。以後国道5号、229号、276号で日本海側を経由して再び国道5号で小樽へと向かう。距離は約235キロだ。長万部の先、室蘭札幌経由で小樽まで高速道路は通じているが遠回りなのでおすすめできない。

一般道を使う場合は国道5号を進み、長万部からは高速利用時と同じルートを進む。所要時間は約4時間35分。

途中、国道229号は雷電海岸と呼ばれる日本海に沿って走るルートで、断崖絶壁の荒々しい海岸線が続いていく様子を眺めながら快適なシーサードドライブが楽しめる。

時間があるならば高速道路で途中下車するか一般道で寄り道してみるのもおすすめだ。長万部の郊外からさらに10キロほど山の中を進むと秘湯二股らぢうむ温泉がある。源泉に含まれる石灰分によって形成された石灰華が有名で、泉質の良さに湯治客が全国から訪れる名湯だ。

小樽の手前にあるニッカウヰスキー余市蒸溜所では、蒸溜所内を無料で見学できるうえ試飲もでき(もちろんドライバーは厳禁)、レストランも完備されている。スコットランド調の施設建物の姿も美しい。


【函館駅前⇔小樽】
<距離>=約235キロ
<所要時間>=一般道利用(国道5号、229号、276号経由)の場合は4時間35分
高速利用(大沼公園IC~長万部IC)の場合は4時間15分
<高速料金>道央道大沼公園IC~長万部ICまで普通車2200円

【メモ】
<雷電海岸>
岩内町、蘭越町、寿都町にまたがる海岸線で、荒削りで男性的な海岸が美しく、伝説や史跡も多い景勝地。沿線には温泉や海水浴場、釣り場がある。

<二股らぢうむ温泉>
住所=長万部町大峯32
電話=0137-72-4383
営業=7時~20時、無休
料金=日帰入浴1000円

<ニッカウヰスキー余市蒸溜所>
住所=余市町黒川町7-6
電話=0135-23-3131
営業=9時~17時、年末年始休
料金=見学無料
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