1. 三宅商店|どこか懐かしい、ほんのり甘い手作り湯せんぺい/雲仙

三宅商店|どこか懐かしい、ほんのり甘い手作り湯せんぺい/雲仙

【投稿日】2019年07月31日(水)| 長崎発

レトロなパッケージは大正時代の人気鳥瞰図絵師、吉田初三郎が三

明治43年の創業当時から現在まで変わらず、昔ながらの味を守り続ける湯せんぺい店。

湯せんぺいの歴史は古く、明治初め頃、旧島原藩主松平公の命によって健康に良い小浜温泉の湯を練りこんだ菓子を作ったのが始まりとされますが、小麦粉、タマゴ、砂糖、温泉水のみ使用し、手焼きで仕上げる三宅商店のような店は現在随分と少なくなりました。

小浜温泉街の1本中に入った通り沿いに佇む店舗
目を引くレトロなパッケージは、大正時代の人気鳥瞰図絵師、吉田初三郎が描いたものを元にしています。「鳥瞰図をパッケージに用いた、洋菓子のようなハイカラな味。当時としては斬新な菓子だったのではないでしょうか」と話すのは3代目の三宅健五さん。

手焼きの過程で偶然できるモチモチ食感の「湯せんぺいのミミ」は、出合えたらラッキーな人気商品。午前中がねらい目です
「朝5時から生地を作り、6時間かけて1500枚焼き上げています。半世紀頑張れているのはこの味を求めてくれる人がいるからこそ」。小浜の味の代名詞として愛され、小説やドラマにも登場する懐かしい菓子は、三宅さんとその家族の手によって1枚ずつ作り出されています。

福岡・能古島のパッケージも制作。湯せんぺいの認知度UP
近年、地元民以外にもじわりじわりと広がり始めた人気商品、湯せんぺいのミミを購入するには、開店直後の9時頃がおすすめ。甘みが凝縮されたミミ、一度は食べてみてください。

ヨーグルトやアイスにあわせてもおいしい粉せんぺい

【施設名】
三宅商店

【住所】
長崎県雲仙市小浜町南本町25−2

【営業時間】
8時~17時(夏季は~19時)

【定休日】
不定休 

【駐車場】
なし

【電話番号(問い合わせ)】
0957−74−3090


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【投稿日】2019年07月31日(水)【投稿者】たびらい編集部

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