
ハトシロールはエビのすり身をやわらかな食パンで包んで揚げて作られる長崎のご当地グルメです。
明治時代、清国から長崎に「エビのすり身を食パンで挟んで油で揚げたもの」が伝えられた際に広東語で「蝦多士(ハートーシー)」と呼ばれ、卓袱料理の「ハトシ」となったのが始まり。土産品としてはもちろん、家庭でも食べられている長崎のソウルフードです。長崎の中華街やハトシロールを扱う店へ行くと揚げたてをいただくこともできますよ。

サクサクに揚がった食パンの中に、ぷりぷりのすり身がいっぱいです。噛めば噛むほどすり身のうまみや、揚げパンならではのジューシーな油の甘みがジュワッと口の中に広がります。
まるなか本舗のハトシロールはエビのすり身等を蒲鉾製造で培った技法で完成させ、食べ易いやわらか食パンで包み作りあげています。揚げた状態で瞬間冷凍しているので、解凍すればできたてのおいしさを楽しめます。家庭で冷凍のままレンジで温めればおいしいハトシロールを味わえるのです。