1. 断崖絶壁に張り付く「羅漢寺(らかんじ)」|3770体もの石仏は圧巻/中津(本耶馬渓)

断崖絶壁に張り付く「羅漢寺(らかんじ)」|3770体もの石仏は圧巻/中津(本耶馬渓)

【投稿日】2018年02月07日(水)| 大分発

1300年以上の歴史を持つ「羅漢寺」。3770体の石仏が並ぶ

耶馬渓の荒々しい岩山・羅漢山の中腹に位置する「羅漢寺(らかんじ)」。今から1300年以上前、大化元年(645年)にインドの僧侶・法道仙人がこの地で修行したことが羅漢寺の始まりとされています。

羅漢寺「本堂」。羅漢山の岩腹に張り付いた様に建てられています
岩山に埋め込まれるように建てられた寺の岩壁には多くの洞窟があり、洞窟の境内にある「無漏洞(むろどう)」には、さまざまな表情をもつ日本最古の五百羅漢が安置されています。栃木県の徳蔵寺や神奈川県の建長寺と共に、“日本三大五百羅漢”のひとつに数えられています。

羅漢寺「山門」は室町時代、足利義満が建立したと言われています
その他にも、室町時代に普覚禅師(ふかくぜんじ)という高僧が刻んだとされる千体地蔵など、3770体もの石仏が安置されており、平成26年(2014)には国の重要文化財に指定されました。

笑っていたり…泣いていたり…様々な表情の五百羅漢に注目
岩山に建つ羅漢寺への参道は少々険しく徒歩で20分程かかりますが、リフトであれば3分程で羅漢寺駅に到着します。羅漢寺の山頂にはちょっとした公園や展望台などがあり、耶馬溪エリアの広大な景色を眺めることができます。新緑や紅葉のシーズンは絶景が望めると特に人気です。

徒歩で登れば参道途中にある「仁王門」も必見です

【利用料金】
参拝無料 
※羅漢寺本堂の2階へは300円で入れます

【リフト料金】 
羅漢寺駅まで(大人往復)700円/片道500円、(小人往復)350円/片道250円
山頂駅まで(大人往復)800円、(小人往復)400円
※団体割引あり

【営業時間】
9時~17時 ※10月・11月は8時30分~17時

【定休日】
なし

【住所】
大分県中津市本耶馬渓町跡田1501

【交通】
・九州自動車道「中津インターチェンジ」から車で約30分
・JR「中津駅」からバスで約40分

【駐車場】
大型駐車場あり

【電話番号(問い合わせ)】
0979-52-2538

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【投稿日】2018年02月07日(水)【投稿者】たびらい編集部

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