宇佐神宮の名物飴は、昔懐かしい素朴な味わい

「宇佐飴(うさあめ)」は、神功皇后が皇子の応神天皇(八幡大神)を育てるときに、母乳の代わりにしたといわれる飴で、“お乳飴”との由緒が伝えられている。宇佐飴製造本舗は「是恒商店」。原料に麦芽や玄米などを使用し、現在も昔ながらの手作りの製法を続けている。粘り強い食感と素朴な甘さが特徴で、無添加なので小さな子どもでも安心して食べられる。
神功皇后は“安産の神”ともいわれ、宇佐神宮の宇佐飴を食べるとお乳の出がよくなるとか。若い女性の間で話題になり、最近では授乳中のママや出産をひかえた友達に宇佐飴をおみやげにする若い女性も増えています。