昔ながらの天日干しにこだわったイカの一夜干しやサバ、アジの干物

玄界灘の潮風と太陽の恵みが、呼子の海の幸をさらに美味しくした干物。呼子の朝市通りでも、やわらかなイカの一夜干し、アジ・サバなどの干物の露店数が断トツに多い。その味は店によって違うのだが、昭和53年(1978)創業の藤本商店はリピーターが多い人気店の一つ。目利きの仲買人さんから原料を仕入れて、手作業で一つひとつ丁寧に開いて加工していく昔ながらの製法。じっくり天日で干すことで素材本来の美味しさを引き出していて、秘伝のタレを使った味付けも絶妙だ。
中でも、リピート率 №1というのがサバみりん干し。脂がたっぷりのったサバは身がふっくらとして、甘辛いタレとの相性が抜群。定番商品のアジは一般的には「みりん干し」と呼ばれているが、藤本商店ではみりんを使用していない「さくら干し」。
「生」と違って干物は日持ちがするのでお土産にもばっちり。ちなみに、一枚ずつラップをして冷凍保存もできるらしいので、少々買いすぎても大丈夫だ。
【メニュー例】
イカ一夜干し(3~4枚)1080円、アジさくら干し(5~7枚)540円、サバみりん干し(3枚)1200円
【住所】
藤本商店
佐賀県唐津市呼子町呼子1936
【電話番号(問い合わせ)】
電話 0955-82-5223
【交通】
朝市通りへは唐津市街地から車で約30分
【営業時間】
朝市通り店
佐賀県唐津市呼子町呼子 3764-33
営業時間:8時~16時 頃まで
海岸通店呼子の朝市
佐賀県唐津市呼子町呼子1936
営業時間:8時~18時頃まで
【定休日】
元旦のみ(天候により変更有)
公式ページ(地方発送も可)
⇒達人コラム「呼子で朝市やイカの活きづくりを楽しむ」