裸の付き合いならぬ、“裸足の付き合い”

日本の西洋医学に貢献したドイツ人医師・シーボルトが、嬉野温泉に立ち寄ったことにちなんで名づけられた「シーボルトのあし湯」。文化9年(1812)のシーボルトの著作『江戸参府紀行』にも、嬉野温泉の泉質が詳しく記されています。
足湯の場所は、温泉街の中心部にある湯遊広場。24時間いつでも無料で利用できるので、観光客のみならず地元の人たちも訪れています。

足の裏は“第二の心臓”とも呼ばれ、温めることで全身浴と同じくらい血行がよくなり、肩こりや足のむくみなどにも効果があるそうです。