宮古島周辺の6つの離島をご紹介!秘境の島めぐりを楽しもう
宮古島市|【更新日】2025年8月14日

宮古島を訪れるなら、本島だけじゃもったいない!
橋で渡れる島や、船で行く秘境のような島まで、宮古島には魅力あふれる離島が点在しています。今回、そんな離島をおすすめスポットをとあわせて6選紹介します。
どの島も宮古ブルーに包まれる絶景と、心ほどける時間が待っています。あなただけの特別な旅を見つけに行こう。
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
手つかずの自然に囲まれた美しい島「池間島」
サイズは小さくても島内の各所に島の魅力がぎっしり!
宮古島の北にある池間島。 平成4年(1992)に池間大橋が開通し、行き来が便利になりました。最南端には、池間遠見跡があり、木々をくぐりぬけて石段を上った先に、池間島の集落や池間大橋、宮古島などの美しい景色が広がります。
池間島の北海岸にある小さな隠れ家的なビーチでは、浜からほんの20~30メートル泳いだ水深2~3メートルほどの所に、美しいエダサンゴの群生が広がります。
ビーチの右側に見えるのは話題の「クジラ岩」と「祈りの黒珊瑚」。クジラ岩は口元が見えるのがポイントなので、干潮時に訪れる事をおすすめします。また、珊瑚全体が、女性が手を合わせて拝んでいるシーンに見える「祈りの黒珊瑚」もクジラ岩を見られるスポットから確認できるのでお見逃しなく。
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池間島の神秘に触れる 聖地とパワースポットを巡るプチトリップ
基本情報
宮古空港から池間島までは約18km。
所要時間は車で約30分、自転車で約1時間。
のんびりとした時間を過ごせる離島「来間島」
感動の景色が広がる1.7キロの「来間大橋」の先にある島
宮古島の北にある離島。平成7年(1995)、農道として開通した来間大橋により、こちらも車や自転車で行き来ができるようになりました。来間島では島のパーラーや喫茶店で離島ならではのゆったりとした時間を堪能するのがおすすめです。
来間島へ行くときに一番感動するのは、来間大橋を渡る瞬間!青い海の上を約1.7キロ爽快にドライブするのも気持ちがいいのですが、橋の上から来間ブルーを眺めるのも最高です。よく目をこらして海を見ていると、ウミガメが息つぎしている瞬間に出会えることもがありますよ。
竜宮城をイメージして作られた展望台「竜宮展望台」は、高台から景色が眺められる貴重なスポット。最上階から来間大橋と来間ブルーの海を一望できますよ。
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東洋一の美しさで知られる宮古島・与那覇前浜ビーチから来間島へ絶景ドライブ
基本情報
宮古空港から来間島までは約8km。
所要時間は自転車で約30分、車で約10分。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
東洋一を誇る美しいビーチへ「伊良部島」
ダイビングやシュノーケルに最適
宮古島の北西約5キロに位置する伊良部島。平成27年(2015)1月31日に伊良部大橋が開通し話題となりました。全長3540メートルの伊良部大橋は、まるで海の上を走っているかのような疾走感を味わいながら、どこまでも続く海上ドライブを楽しめること間違いなし。
水路を挟んで隣接する下地島と合わせて、マリンアクティビティの名所としても知られています。また、「三角点」と呼ばれる断崖絶壁の絶景ポイントでは、海抜72メートルの崖の上から一度見たら忘れられないほどの壮大な景色を一望できます。
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伊良部島・下地島 美しい海に囲まれた離島を旅する
基本情報
宮古空港から車で約35分
現地発信!人気アクティビティは こちら
美しい海の虜になる人が続出!「下地島」
不思議な魅力を放つ池のある島
伊良部島と水路を挟んで隣接する下地島。伊良部島と同じく海が魅力で、その美しさの虜となったリピーターが何度も訪れる島です。
下地島東部に位置する通り池は、上空から見下ろすとまるい池が眼鏡のようにふたつ並んでいるのが特徴で、海に近い方から「一の池」、もうひとつは「二の池」と呼ばれています。別々の池のように見えるふたつは、地下の部分で繋がっているためその名がつきました。
通り池は、ダイビングスポットとしても有名で、海から潜り始め、池に通ずる穴をくぐって池で浮上するという貴重な体験ができます。
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下地島の通り池 | 地上からも水中からも不思議な魅力を放つ
基本情報
宮古空港から車で約50分
2019年3月30日(土)には、成田空港から下地島空港への運航便もスタートしました。
神の住む島「大神島」
歴史古く、神事を大切にする小さい島
「島尻港」から船で約10分の、宮古島の北北東約4キロに浮かぶ小さな島が大神島。
名前のとおり、神の住む島といわれ、島には聖地とされている場所が数多く存在します。島の歴史は古く、ことのほか神事を大切にしています。そのため、日ごろから島の人たちが大事にしている神にまつわる場所へは安易な気持ちで立ち入らないようにしたい。
また、神事が行われるときは島に入ることはできないので要注意。島へ渡るときには、神事の有無を確認しておくのが良いですよ。
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タカマ/大神島海水浴場|ノッチ(奇岩)に囲まれた神の島のイチャンダビーチ
基本情報
宮古空港から漁港までは車で約30分
宮古島の島尻港から大神漁港まで定期船「ウカンかりゆす」で約15分。1日4往復運行。
自然と人情が溢れる「多良間島」
旅をより思い出深くしてくれる島人(しまんちゅ)のあたたかさ
宮古島の西約67キロ、石垣島の北東約35キロに位置する多良間島へは、宮古島の平良港からフェリーで約2時間で行くことが出来ます。
平坦な地形の多良間島での観光は、マイペースにあちこち行ける自転車散歩がぴったりです。風にゆれる一面のサトウキビ畑の間を走ったり、白い砂浜と澄み切った美しい海を眺めたり、時には自転車を降りて、フクギ並木でちょっと休憩するのもいいですよ。
また、島の北側にある「八重山遠見台(やえやまとおみだい)」は、島民自慢の観光スポットのひとつです。島内には老舗の食事処が数カ所あるので、地元の人たちと積極的にユンタク(おしゃべり)をしてみてくださいね。島の人々のあたたかさは「多良間島」の最大の魅力。
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「多良間島」ありのままの姿が愛おしい、自然と人情が溢れる島をめぐる
基本情報
平良港から船で2時間。宮古空港から港までは車で約11分
<飛行機>
宮古空港(みやこくうこう)から1日2往復の便が発着
<フェリー>
宮古島の平良港(ひららこう)から「フェリーたらまゆう」が1日1往復
多良間海運の公式サイトはこちら
離島に足を運びあなただけの特別な島旅を
どの島にも、それぞれの時間が流れ、そこにしかない風景と出会いがあります。宮古島から少し足を延ばすだけで、透き通る海、静かな集落、地元の人とのあたたかな触れ合い…旅の中で、心がふっとほぐれる瞬間が待っています。
観光地として整いすぎていないからこそ感じられる「島時間」を、肌で感じてみませんか。次の旅は、まだ知らない離島の魅力を探しに行く、ちょっと特別な時間を過ごしてみてください。