全国のラーメンが集結!「新横浜ラーメン博物館」でご当地グルメを食べつくそう
横浜市|【更新日】2023年7月19日

豚骨ラーメンも塩ラーメンも両方食べたい…。その願い、「新横浜ラーメン博物館」なら叶います!
「新横浜ラーメン博物館」には全国のラーメンが大集結。昭和の街並みを彷彿とさせる雰囲気の中、ご当地グルメを味わいませんか?
この記事では、全国のさまざまなラーメンが食べられる「新横浜ラーメン博物館」をご紹介します。
目次
北海道から沖縄まで!ご当地ラーメンを味わえる施設
入口から溢れる『ラーメン感』にワクワクが止まらない
新横浜駅から歩いてすぐ。こちらが「新横浜ラーメン博物館」です。
外壁にはラーメンのどんぶり、そして券売機の絨毯はナルト模様!入口から溢れる『ラーメン感』にワクワクしてしまいます。
新横浜ラーメン博物館の入場料は大人380円、小中学生100円。
6か月パスポートや年間パスポートもあるので、頻繁に行かれるならパスを購入したほうがお得です。
ラーメンが食べられるのは地下2階。早速向かおう
さて、入場券を購入し、中に入りました。ラーメン博物館は、1階がラーメンの文化と歴史を学べるギャラリー、地下1階と2階がラーメン店舗となっています。
地下2階の「ラーメンと夕焼けの街」エリアには、北海道から沖縄までの全国のラーメン店が軒を連ねています。早速向かいましょう!
溢れる昭和レトロ感!眼下に広がる昔懐かしい夕焼けの街
地下2階の「ラーメンと夕焼けの街」に到着しました。
大都会新横浜とは思えないほどの昭和感!こちらには現在6つのラーメン店があり、どれを食べようか悩んでしまいます。
せっかくなので、まずは階段の上から街並みを眺めて楽しみましょう。よく見るとラーメン店の看板だけでなく、映画や歯医者さんの看板まであります。
そろそろお腹も空いてきた頃で、お待ちかねのラーメンのお時間です!
ズラリと揃う銘店に目移り。ラーメン行脚へいざ行かん
沖縄が誇る絶品塩ラーメン。まずは「通堂」で始めの一杯
まずはさっぱり系で一杯いただきましょう。「琉球新麺 通堂(とんどう)」へやってきました。
いただいたのは「通堂うま塩ラーメンおんな味」です。今回は食べ歩きをしたかったので、ミニサイズにしました。
ミニサイズは、レギュラーサイズのおよそ5分の3ほどの量だそうです。
すっきりとした塩味の中に豚、鰹節、昆布のコクを感じられるスープが絶品。
のどごしのいい細麺にスープがよく絡み、ペロリと完食してしまいました。
にんにくの風味で食欲マシマシ。熊本の「こむらさき」
続いてやってきたのは熊本の「こむらさき」です。九州といえばやはり豚骨ですよね。
こちらは「ミニラーメン」です。通堂と同じく、ミニサイズでもちゃんとチャーシューが載っています。
印象的だったのはにんにくの香り。一口たべると、香ばしいにんにくの香りが鼻に抜けます。これはスタミナもつきそう!
豚骨ですが、スープは意外にもさっぱりとしていました。ガツンとしたニンニクと上品な豚骨スープがクセになります。
昆布の旨味がギュっと凝縮。「利尻らーめん味楽」でシメる
塩、豚骨ときたら、最後は醤油でシメましょう。「利尻らーめん味楽」にやってきました。
北海道は利尻島に本店を構える味楽。ミシュランのビブグルマンにも選ばれた銘店です。今回は「ミニ焼き醤油らーめん」をいただきました。
利尻昆布の旨味が凝縮されたスープに、焦がし醤油の香ばしさがベストマッチ。モチっとした太麺で食べ応えもあります。
一般的な醤油ラーメンとは一線を画す、コクとこってり感を味わえる一杯です。
神奈川の交通手段はレンタカーがおすすめ
見どころはまだまだある!昭和感満載の館内を楽しもう
レトロが逆に新しい。「Kateko」でデザートはいかが?
館内はまだまだ昭和レトロを体感できる場所がたくさんあります。こちらは「喫茶&すなっくKateko」です。
Katekoでは、昔懐かしい固めのプリンやチョコレートパフェ、ババロアなどが食べられます。
きらびやかなスイーツではありませんが、結局王道でシンプルなものが一番美味しいんですよね。
ラーメンを食べた後のデザートにぜひいかがでしょうか。
雰囲気抜群!「駄菓子屋夕焼け商店」で駄菓子を大人買い
こちらは雰囲気抜群な「駄菓子屋夕焼け商店」。ねりあめ、ココアシガレット、よっちゃんなど、駄菓子の定番が揃います。
子どもの頃は、限られたお小遣いの中で何を買おうか考えながら選んでいたはず。
でも大人になった今なら、昔は我慢していたものも『大人買い』できるかもしれません。
ぜひ童心に返ってお買い物を楽しみましょう。
本物の銭湯さながら。思わず中に入りたくなる「れんげ湯」
てくてく歩いていると、今度はどこからともなく生暖かい風が吹いてきました。
なんだろう?と思い辺りを見渡すと、そこにはなんと銭湯が!
こちらは「れんげ湯」です。見た目も本物の銭湯のよう。中からは銭湯特有の生暖かい風が吹き、のれんをなびかせています。
まさかラーメン博物館の中に本物の銭湯があるのか!?と思ってしまうほど本格的です。
中には年季の入ったロッカーや、タイル張りの洗い場などがありました。
こんなところにまさかのおみくじ。運勢はいかに?
なんと、こんなところに!おみくじがあるではないですか。これはもちろん、引かずにはいられません。
100円を納めて、箱の中で手をぐるぐる…。渾身の1枚を引き当てましょう。
さて、運勢はいかに!?……小吉でした。おみくじで大吉を引くのは難しいのかもしれません。
「最初は願いが叶いにくいが、静かに待てばいずれ神のご加護がある」とのこと。
焦らずじっくり、時が満ちるのを待ちましょう。
「新横浜ラーメン博物館」で気軽なラーメン旅を楽しもう
北は北海道、南は沖縄まで。新横浜ラーメン博物館には全国の銘店の味がズラリと揃います。
昭和感漂うノスタルジックな雰囲気に、なんだか懐かしい気持ちになるはずです。
1階にはラーメンの歴史や文化を学べる展示コーナーも。別記事でご紹介しますが、歴史を知るとより美味しくラーメンが食べられるかもしれません。
全国のラーメンを食べ歩きしたい。そんな時は新横浜ラーメン博物館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
▼ラーメンについて学べる1階エリアをご紹介!
横浜ラーメン博物館は食育にもピッタリ!展示コーナーでラーメンの文化と歴史を学ぼう
「新横浜ラーメン博物館」へのアクセス
- 【営業時間】
平日 11:00~21:00 / 休日 10:30~21:00
【住所】神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
【駐車場】あり
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。