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【後編】職人技の集大成!本間寄木美術館で「箱根寄木細工」に触れよう

箱根町|【更新日】2023年6月16日

【後編】職人技の集大成!本間寄木美術館で「箱根寄木細工」に触れよう

箱根湯本にある「本間寄木細工美術館」。前編では、寄木細工美術館と寄木細工ショップの魅力をご紹介しました。

本間寄木細工美術館では、寄木細工体験教室でコースター作りが体験できます。

後編では、コースター作りのレポートをお届けします!

目次

寄木コースター作りで思い出を形に

多くの方に楽しまれている寄木細工体験教室

寄木美術館

午前と午後の1回ずつ寄木体験教室としてコースター作りをすることができます。なかなか体験する機会もないと思いますので、思い出を形にして持ち帰るのはいかがでしょうか。

取材時は、20名ほどの団体のお客様も体験されており賑わっていました。

壁にはたくさんのコースターが飾られており、著名人のサインが書かれています。著名な方々方々もここで寄木体験されてきたようです。

まずはデザイン選び。どれも素敵で迷ってしまう

本間寄木 (6)

6~10のデザインの中から、好きな1つを選びます。選んだデザインのパーツを渡されますが、見本通りでも自由に作っても大丈夫です。

自然の木材はカラフルですが、どれも落ち着いた温か味がありますね。仕上がりが楽しみになってきます。

オプションパーツをアクセントに追加するのもおすすめ

本間寄木 (5)

温泉マークのついた絵柄のパーツなど5種類の中からオプションで追加することもできます。

絵柄で一目で箱根に来たと分かり、アクセントにもなるので人気なのだそうですよ。今回は、人気の①のパーツを選んでみました。

いざ作成!時間を忘れて集中…

パズルのように配置決め。見本どおりでもオリジナルでもOK

本間寄木

コースター作りに必要なのは12個のパーツです。見本があるので、それを見ながら配置しても良いですし、完全にオリジナルの配置にしても大丈夫。

大人になると工作をする機会が少なくなるので、貴重な機会に胸が踊ります。

中から外に向かって寄せて合わせてボンドを接着

本間寄木 (8)

決めた寄木の配置を忘れないようにして、少しパーツを離します。中心から外側に向かって、パーツを1つ1つボンドで繋いでいきます。

ボンドはふき取るので、このときはみ出ていても大丈夫です。たっぷりとボンドを付けています。

ボンドをふき取ってやすり磨き

本間寄木 (7)

全てのパーツを繋ぎ終わったら、濡れたタオルでボンドをふき取ります。そして、紙やすりで表面の凹凸がなくなるまで磨きます。表面が白っぽくなり、するするとした手触りになるまでを目安に続けます。

最後に、表面にワックスを塗ったら完成です!

旅の思い出が詰まったコースターの完成

本間寄木 (3)

約1時間でコースターが完成しました!難しい作業はなかったので、子供から大人まで楽しめると思いますよ。

ボンドが完全に固まるまでは、なるべく動かさず、大切に持ち帰りましょう。完成直後は湿り気があるので、ご自宅で乾かしてください。

コースターとして使用しても良いですし、記念にお部屋に飾っても良いですね!

寄木細工を体験できる貴重な機会をぜひ

寄木細工でのコースター作り体験は、旅の思い出になりますよ。思い出を形にして持ち帰ることができるのも嬉しいポイントです。

いざ作り出すと、久しぶりの工作に集中して時間を忘れてしまうことでしょう。

前編でご紹介した本間寄木美術館の1階の寄木細工ショップと2階の寄木細工美術館を訪れたら、ぜひ寄木細工体験にもチャレンジしてみてくださいね。

▼前編はこちら
【前編】職人技の集大成!本間寄木美術館で「箱根寄木細工」に触れよう

本間寄木美術館へのアクセス

  • 【住所】

    神奈川県足柄下郡箱根町湯本84

    【料金】寄木細工体験教室 1回(1作品)1250円 ※要予約

    【体験時間】午前10時40分~11時40分、午後13時20分~14時20分

    【予約】0460-85-5646(受付時間 10時~16時)

    【駐車場】なし

    【公式サイト】https://www.yoseki-museum.com/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください

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ライタープロフィール

横上菜月

横上菜月

横浜市出身。会社員をしながら、旅と取材をライフワークとして活動中の理系出身ライター。出張で日本各地を飛び回っている。ローカルスポットならではの風情を感じる旅が好み。取材を通して出会った人々の想いを引き出し形にすることを大切にしている。