【後編】相模原のご当地パン!食べて学べる「オギノパン本社工場」に行ってみた
相模原市|【更新日】2023年4月19日

相模原市緑区にある「オギノパン本社工場」。前編では工場見学の魅力をご紹介しました。
併設されている直売所ではできたてのパンが食べられるので、朝早くから多くのお客さんで賑っていますよ。
後編では、幅広い世代に人気の直売所の様子をご紹介いたします。
目次
前編はこちら▼
【前編】相模原のご当地パン!食べて学べる「オギノパン本社工場」に行ってみた
できたてパンが食べられる!朝早くから賑わう直売所
所狭しと並ぶ沢山の種類のできたてパン
前編記事でもご紹介しましたが、まず工場でどのようにパンが作られているかを学べたら、次は是非実際にパンを食べてみてくださいね。
直売所内には、オーソドックスな給食パン(コッペパン)から、やきそばパンやカツサンドパンなど多くの種類のパンがずらりと並んでいます。
全て工場で当日作ったできたてのパンなので、鮮度が特に重要な調理パンができたての状態で食べられるのは嬉しいポイントですね!
まるで小学校!見て楽しい懐かしのレイアウト
直売場を見渡すと、まるで小学生にタイムスリップしたかのような光景が楽しめます。
給食の時に使われているトレーにはパンが置かれ、学校机には使い古されたランドセルが。
壁にはシンプルな学校時計、黒板には今日の日付と日直が書かれています。
普段、学校に入る機会はなかなかないので、懐かしさでいっぱいの気持ちになりました。
見学にきた小学生からの可愛らしいコメントも
オギノパン工場には、社会科見学で近隣の小学生が訪れることが多いため、壁には小学生からのお礼の言葉や感想が飾られていました。
このような模造紙が壁に4枚ほども飾られており、オギノパンが地元の方に愛されていることが伺えます。
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人気のあげぱんや丹沢パンも!テラス席でも食べられる
揚げたてのあげぱんを求めて朝から大行列
オギノパンで人気のパンと言えば、県内B級グルメの大会「神奈川フードバトル」で金賞を受賞した「あげぱん」です。
オギノパンであげぱんが食べられるのはフライヤーが常備されている店舗のみ。
あげぱんのブースの前には、朝早くから沢山のお客さんで行列ができていました。
砂糖がたっぷりついたアツアツのあげぱんは、油っこくなくもう一つ追加で食べれてしまうくらいの美味しさ!是非食べてみてくださいね。
味のバラエティ豊かな丹沢あんぱんもおすすめ
あげぱんと並んでオギノパンを代表するパンとして「丹沢あんぱん」も有名です。
丹沢あんぱんは、薄皮の生地の中にぎっしりと餡が詰められており、小ぶりな見た目ですが食べ応えがあります。生地はしっとりとしていてお饅頭にも似た味わい。
味の種類は、こしあん、つぶあん、安納芋などの他に季節限定品も販売されます。
3月下旬は、さくらやいちごが季節限定品として並んでいました。
オギノパンの想いが感じられるスポットも
想いが詰まった企業理念「みんなよろこぶ」
直売所を出て少し周りを散策してみると、駐車場の奥の方に「みんなよろこぶ」と書かれた石碑をみつけました。
実はこれはオギノパンの企業理念。
「みんな」は、お客様のみならず、取引先や従業員も意味しているのだそうです。
残ったパンは牧場へ!SDGsへの取り組みも盛んに
オギノパン工場の近くには服部牧場という広大な牧場があります。
売れ残ってしまったパンはなるべく廃棄するのではなく、牧場で飼料として使ってもらうようにしているそうです。
またパン製造過程において、品質には問題ないものの店頭に並べる規格に満たないものが出て来ることも。
このようなパンのうち賞味期限内のものを、無償で子ども食堂に提供する取り組みも行っているようですよ。
「みんなよろこぶ」の企業理念は、色々な形で体現されています。
パン作りを学んだら、できたてパンを求めてオギノパン本社工場直売所へ!
テラス席も併設されているので、直売所で買ったパンを外で開放的に頂くのもおすすめです。
工場見学でパン作りの過程を学んだら、直売所でできたてのパンを購入してみてください。
中でもあげぱんは一番できたての美味しさを感じられると思うので、ぜひ食べてみてくださいね。
オギノパン本社工場へのアクセス
- 【住所】
神奈川県相模原市緑区長竹2841
【料金】無料
【駐車場】第1・第2駐車場 (約70台駐車可能)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。