佐賀旅行 11月のおすすめ情報

旬のもの

竹崎カニ
竹崎カニ

有明海に面した佐賀県太良町(たらちょう)竹崎地区近海でとれるワタリガニ(別名ガザミ)の一種で、ズワイガニやタラバガニのように漁期が定められていないため、一年を通して味わうことができる。オスとメスで旬は異なり、オスは夏から秋にかけてが最も味が良いとされ、この時期にとれるオスは甘みを増し、かに味噌にもコクがある。一方メスは、冬から春が旬とされ、この時期のメスは身の旨みが濃厚で、内子(卵)がたっぷりと詰まっている。塩ゆでや蒸して、しょうが酢やゴマ酢で食べるのもおいしい。甲羅についたミソに熱い日本酒を注いで飲む「甲羅酒」もおすすめだ。⇒詳細はこちら

アスパラガス
アスパラガス

温暖な気候を利用して栽培されるアスパラガス。佐賀県は、高い栽培技術があり収穫量は日本一。特徴は甘味と適度な歯応え、柔らかさ。佐賀県産アスパラガスは、栽培方法が違うグリーンとホワイトの2種類。『ウェルカム』という品種で、穂先の開きが他の品種に比べ小さく、歯ごたえと柔らかさを兼ね備えている。グリーンは出荷量だけでなく出荷期間の長さもトップクラスで、その生産技術への信頼は厚いという。昔は薬として利用されていたほど栄養価が高く、ビタミン類はもちろんのことアスパラギン酸というアミノ酸が新陳代謝を高め、疲労回復や免疫力アップに効果的だ。

佐賀海苔
佐賀海苔

全国の海苔の生産量の4分の1を占める佐賀県。11月頃に初摘みが行われ、この時期にとれる海苔が「新海苔」と呼ばれ、特においしい。新海苔は12月頃から3月まで流通される。干満の差が大きい有明海では、多くの河川からのミネラル豊富な栄養塩が流れ込む漁場で、1日2回の干出により、海水と太陽の光を交互にたっぷりと吸収できるため、旨みが凝縮されることで佐賀海苔独特の味が作られる。佐賀海苔は艶のある黒紫色で、火で焙るとサッと緑色に変わる。口どけがよく、香ばしさがあり、トロけるような甘みとのど越しの良さが特徴だ。

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