
有田焼の窯元「渓山窯(けいざんがま)」が、新ブランド「mg&gk(もぐとごく)」を発表しました。ちょこっと「もぐもぐ、ごくごく」食べたり飲んだりするための器のブランドで、シリーズ第1弾は、ちょっとしたスイーツとたっぷりの紅茶をゆるりと楽しむ「フィナンシェと紅茶の器」。食べるための小皿と飲むためのカップのセットが、ちょっとした休憩に適したサイズで展開されています。

有田焼は通常、濃い色合いの絵付けが主流ですが、今回は柔らかい印象になるよう「薄く優しい」絵付けをテーマに、呉須(ごす)を薄く描く染付がメインの構成です。磁肌には、「七宝」「麻の葉」「波」といった縁起の良い吉祥文様をベースとした絵付けが施されています。
第1弾の商品「フィナンシェと紅茶の器」にちなみ、日本の洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」とのコラボレーションモデルも発売。同社のモチーフを配したオリジナル柄の小皿とカップにフィナンシェを詰め合わせたセットは、母の日のギフトとしてもおすすめです。