
佐賀県の肥前さが幕末維新博事務局は、2015年に世界遺産に登録された三重津海軍所跡の認知度アップと来訪促進のため、「#みえつではじめて」と題したプロジェクトを2018年12月より開催します。

第1弾は、12月9日(日)に開催する、巨大レゴブロック「凌風丸」の初上陸イベント。日本初実用蒸気船「凌風丸」をおよそ7万個のレゴブロックで作成した、全長5メートルの巨大船がお披露目されます。(2019年3月15日まで展示)また第2弾は、「みえつドック」ならぬ「みえつダック」(アヒル)イベントで、自分だけのオリジナルダックをデザインし、レースに参加するものです。レースの詳細は後日発表する予定です。
幕末維新期の佐賀藩の科学技術が集結した三重津海軍所は、他藩に先駆けて西洋の技術を取り入れ、洋式船の製造・修理や海軍教育などを行った施設で、日本初の実用蒸気船「凌風丸」もここで建造。2015年7月に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界遺産に登録されています。