
佐賀県鹿嶋市にある光武酒造場は、海外の主要コンクールである「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)」と「全米日本酒歓評会」で金賞、「Kura Master」でプラチナ賞を受賞という好成績を収めました。

酒造場のある鹿島市浜町は、江戸時代から酒造りが盛んで、酒蔵が多く残っています。その街並みは通称「酒蔵通り」とも呼ばれ、その中でも光武酒造場は「伝統の中からの革新」を合言葉に、時流を的確につかみ、昔からの酒造りの伝統は守りながらもひとつ一つの製品の品質向上のため絶え間のない努力を続けてきました。

今回受賞した、インターナショナルワインチャレンジ(IWC)は、1983年以降毎年、英国ロンドンで開催されている世界的なコンテストで、日本酒部門は2007年に新設。全米日本酒歓評会は、日本伝統のお酒を造り出す蔵元の方々への感謝と敬意を表し、米国に住む人々が良質の日本酒を理解する一助として2001年からスタートしました。またKura Masteはフランス人によるフランス人のためのフランスの地で行なわれているコンクールとして有名です。
国内だけではなく、国外からも評価される光武酒造の日本酒は、全国の酒販店やインターネットからの購入も可能。この機会にぜひ手に取ってみてくださいね。