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【投稿日】2018年07月13日(金)| 北海道発
北海道最南端の大きな港町・函館は、異国情緒が漂う道内きっての人気観光地。レンガ造りの建物や歴史的建造物、教会群など画になるスポットが多いことから、テレビや映画のロケ地としても利用されることが多い街です。平成30年(2018)9月1日(土)から全国で順次公開される映画「きみの鳥はうたえる」は、これまでに函館で撮影されてきたものとはまた異なる、地元の映画館が主体となって製作された味わい深い作品。その魅力を一部紹介します。▲作品中の語り手であり、主人公を演じるのは柄本佑。映画「きみの鳥はうたえる」は、函館にある映画館「函館シネマアイリス」の開館20周年を記念して製作された作品。原作は函館出身の佐藤泰志氏の同名小説で、同氏の小説が映画化されるのは平成22年(2010)公開の「海炭市叙景」、平成26年(2014)公開の「そこのみにて光輝く」、平成28年(2016)「オーバーフェンス」に続く4作目となります。原作は昭和57年(1982)の出版。映画では原作の骨格はそのままに、東京から函館へと舞台を移して現代の物語として翻案されています。ストーリーは函館郊外の書店で働く「僕」と一緒に暮らす失業中の静雄。「僕」と同じ書店で働く佐知子が加わり、3人は夜通し酒を飲み、踊り、笑いあう。しかしながら微妙なバランスのなかで成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感と共にあった…という内容(公式プレスリリースより)。▲ヒロインの佐知子を演じる石橋静河。▲主人公の友人・静雄は染谷将太。撮影は昨年夏から秋にかけて、函館市内で行われたそう。オール函館ロケとなっており、街を代表する人気観光スポットからディープなエリアまで、映画の随所に登場するのでこちらも見所です。映画公開前のためロケ地の詳細まではわかりませんが、「函館シネマアイリス」の菅原館長にお話しを伺ったところ、五稜郭エリアや本町エリアでロケが行われたとのこと。本町エリアは地元グルメなどが盛んな場所なので、函館旅行の際にはこの辺り一帯を散策してみるのも良いですね。▲かつて青函連絡船として運航していた船体が、ミュージアムとなった「函館市青函連絡船記念館摩周丸」の周辺でも撮影が行われたそうですよ。▲劇中で“3人が夜通し酒を飲む”というシーンがあるそうなので、粋な飲み屋が立ち並ぶ大門エリアや大門横丁も登場するかもしれません。映画は9月の全国公開に先駆け、8月25日(土)に函館シネマアイリスで先行公開。函館の名所がたくさん出てくるので、ストーリーと共に楽しんでくださいね。■映画「きみの鳥はうたえる」【公開日】平成30年9月1日(土)新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開※平成30年8月25日(土)函館シネマアイリスにて先行公開【出演】柄本佑、石橋静香、染谷将太、足立智充、山本亜依、柴田貴哉、水間ロン、OMSB、Hi'Spec、渡辺真起子、萩原聖人【脚本・監督】三宅唱【原作】佐藤泰志(「きみの鳥はうたえる」河出書房新社/クレイン刊)【本件問い合わせ(TEL)】0138-31-6761(函館シネマアイリス)【公式サイト】http://kiminotori.com/
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