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『大人』の修学旅行で行きたい世界遺産、8位に知床がランクイン! その魅力とは?

【投稿日】2017年12月11日(月)| 北海道発

知床半島

NPO法人 世界遺産アカデミーが、平成29年(2017)7月に全国24都市で行われた「第28回世界遺産検定」の受験者7314名のうち、学生以外の受験者2685名を対象に実施したアンケート「『大人』の修学旅行で行きたい世界遺産」の結果を発表。

1位 モン・サン・ミシェル(フランス)
2位 マチュ・ピチュ(ペルー)
3位 屋久島(日本)
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8位 知床(日本)

旅行地としても人気のスポットがひしめくなか、北海道の知床が堂々の8位にランクイン。トップ10内に北海道の観光地が入ったのは唯一、知床のみとなりました。

知床

『大人』の修学旅行で行きたい世界遺産は、単なる観光旅行ではなく、旅を楽しみながら旅先で多くを学び人生を豊かにする旅行を定義にアンケートを実施。結果から、大人は予算や日数などを考慮して具体的に“行ける遺産”をイメージして回答したとみられています。


知床は北海道の東側、道東と呼ばれるエリアに位置。北方領土に面して大きな2つの半島が突き出ているのが特徴で、北側にある大きなのが「知床半島」です。

細長い半島のため、羅臼町(らうすちょう)と斜里町(しゃりちょう)にまたがっており、知床というのはエリア名。名称はアイヌ語に由来し、シリエトク(Sir-etok)=地の果てという意味があります。

知床

▲知床を訪れる観光客の多くが足を運ぶ「カムイワッカ湯の滝」。

知床はその豊かな自然と生態系から、平成17年(2005)にユネスコ世界自然遺産に認定。写真の「カムイワッカ湯の滝」や知床連山の原生林に囲まれた知床五湖、断崖絶壁の中腹から湧き出すように落ちる「フレペの滝」など見所がいっぱい。

大自然の癒やしを求めて、夏になると道内外はもとより、世界各地からの観光客で賑わいます。

知床

▲魅力は夏だけにあらず。知床は流氷が辿り着く場所。冬には写真のような唯一無二の美しい光景を楽しむこともできますよ。

知床には大自然を満喫できるネイチャーアクティビティが満載。自ら体を動かして体験することで、大地の営み・神秘の力を感じられること間違いなしです。世界自然遺産・知床へ、大人の修学旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。

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