北海道発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
エリア
キーワード
ニュース
お得なパッケージツアーやアクティビティ、イベント情報、新発売の商品など、現地編集部が独自の視点で取材したニュースを毎日配信しています。
【投稿日】2017年09月14日(木)| 北海道発
札幌夜景と街のにぎわいを車上から楽しむ「ビアナイト・レストランバス SAPPORO」が今、人気を博しています。レストランバスは高速バス・夜行バスの他、斬新なツアーバスを運行するWILLER株式会社が、移動と食の融合によって地方の魅力を広く発信することを目指して開発した、オープンルーフ付きの2階建てバス。平成28年(2016)4月から新潟、東京、沖縄、熊本で運行し、好評を得てきた限定バスツアーです。この夏の8月16日(水)から、網走バスがWILLER株式会社からバスをレンタルする形で、札幌 の夜の周遊バスツアーが始まりました。▲客席シートは2階。1階は運転席と調理スペースになっており、出発前には日本料理のプロがおつまみを作るシーンを見ることができます。▲ルーフは出発前に手動で開けるシステム。車内に入る爽やかな夜の風に、乗客たちからは歓声が。-----■夜のひと時、車上で楽しむグルメ▲「ビアナイト・レストランバス SAPPORO」はビール付きのプラン。和食に合う「アバシリホワイトエール」が提供されます。「網走ビール」は青色をした「流氷ドラフト」が人気ですが、こちらのビールはオレンジピール、コリアンダーシードの柑橘系の香りが特徴的な一品。網走産秋播小麦「きたほなみ」を使ったホワイトエールは、女性にも人気のビールです。▲ガイドさんの音頭とともに、まずは乾杯!札幌駅北口からバスはゆっくりと南下。時計台 ・北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) ・大通公園 を車窓から眺めながら、大通西13丁目の札幌市資料館 へと向かいます。どの施設もライトアップされており、非常にきれい。▲2階のシートは対面式になっているので、会話を楽しみながら札幌夜景を満喫できます。「ビアナイト・レストランバス SAPPORO」は各日17時、18時30分、20時発の1日3便運行。市街地はやや混み合う時間のため、バスの速度もゆるやかです。車酔いの心配はほとんどありません。▲料理提供は都内で9店舗の和食店を運営する、 僖成(きなり)。同バスで運行する「レストランバスを愉しむ札幌周遊ランチコース・ディナーコース」の料理は固定のものを提供しますが、この夜のツアーはフレキシブルなスタイル。当日の料理人のアイデアで自由におつまみが作られます。この日のおつまみはアスパラのゼラチン寄せや北海道産ホタテ、エミューの燻製など全5品。白木の上にのった贅沢な品々でした。▲9月30日(土)まで、札幌・大通公園では「さっぽろオータムフェスト2017」を開催中です。通りを歩く人たちが、このレストランバスに手を振ってくれるのも印象的。■夜景の見どころはラストに凝縮「ビアナイト・レストランバス SAPPORO」は大通西13丁目の札幌市資料館から、東へと走行します。徐々に大きく見えてくる大通公園のシンボル・さっぽろテレビ塔の姿に、観客たちも少しずつエキサイト。安全上、走行時にシートから立ち上がることはできませんが、停車時は自由な撮影が可能です。思う存分、2階席からの撮影を楽しんで。大通公園の芝生から見るテレビ塔と、車上から見るそれはまた別物。-----地方の食材と地域の料理人のコラボレーションを理想としているレストランバス。今年度は北海道の網走・札幌で初めての運行となりましたが、来年度の運行も企画が進んでいます。「来年以降、北海道内のバス会社同士がタッグを組めば、さらに運行エリアを広げていくことができる。地域食材と魅力的なバスツアーの融合、その理想像を追いかけていきたい」と、企画に携わった網走バス常務の明神さんは語ってくれました。「ビアナイト・レストランバス SAPPORO」の運行は9月28日(木)まで。オープンルーフのため、夜は冷え込みます。防寒対策と共に、札幌夜景とお酒、特別な日本料理を愉しんでくださいね。
■ビアナイト・レストランバス SAPPORO【出発日】(2017年・残日数)9月20日、21日、26日、27日、28日【料金】3980円(税込)【乗車場所】札幌駅北口(鐘の広場集合)【最少催行人数】12人【問い合わせ(TEL)】0152-43-4101【公式サイト】http://www.abashiribus.com/ryokougyou/9.pdf※プラン詳細
関連タグ
”ローカル旅行”の楽しみ方を見つけて、比べて、予約できる旅行サイトです。
たびらいの予約サービスが人気の理由⇒
北海道の旬な観光情報を現地からお届け
たびらい北海道