佐賀の町にある700余体の恵比寿神の一つ「松原恵比須社」

戦国時代の名将・鍋島直茂公が祀られる、佐嘉神社境内「八社詣巡り」の五番社「松原恵比須社」。その御鎮座を記念して行われるお祭りが「とんさん恵比寿祭り」だ。
「とんさん」とは「殿様」がなまったもので、「開運・招福・商売繁盛・くじ当選の神」として地元で親しまれている。台座には金鉱石が用いられ、宝くじ当選の守り神「当たり恵比寿」として人気を集めるパワースポットでもある。
3日(祝・水)の夕刻には、約300個の提灯が灯る中、雅楽の生演奏にあわせて舞が奉納され、4日(祝・木)10時からは祭典と神楽奉奏が執り行われる。