1. 旭川のチーズ工房と老舗酒造がコラボレーション! 酒かす追熟ブルーチーズ「旭川」が発売

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旭川のチーズ工房と老舗酒造がコラボレーション! 酒かす追熟ブルーチーズ「旭川」が発売

【投稿日】2016年12月09日(金)| 北海道発

旭川市・江丹別町(えたんべつちょう)の農場「伊勢ファーム」のチーズ工房が、高砂酒造(同市)と協業し、酒かすを使って風味を深めたブルーチーズ「旭川」を発売した。平成28年12月1日(木)から発売を開始したこのチーズ、発売前から問い合わせ・予約が殺到し、現在も品切れの状態が続いている。

工房のチーズ職人、伊勢昇平さんは、生まれも育ちも江丹別町。実家の牧場の牛乳を使ってチーズを作りたいとの想いで帯広畜産大学に入学し、卒業後はチーズ作りが盛んな十勝で修行した。その後、江丹別に戻りブルーチーズ作りを始めた伊勢さんが手がけたチーズ「江丹別の青いチーズ」はすぐに評判に。

しかし、伊勢さんは品質を均一にするために、フランスやイタリアでの修行を決意。延べ1年以上ものヨーロッパ各地での研修などを元に、再び江丹別でブルーチーズ作りを始めた。生まれ変わった「江丹別の青いチーズ」は、今年(2016)の4月から発売が再開された。

「旭川」は、「江丹別の青いチーズ」を、高砂酒造がつくる道産酒造米の酒かすで覆い、低温で追熟させてつくる。青いチーズ熟成に約2カ月、さらに3~4週間の追熟と、完成までに約3カ月もの時間をかかる「旭川」は、100グラム入りで1400円。製造量は年300キログラム限り。しばらくは旭川市内にある両社の直売店だけで販売する。

伊勢さんは「旭川でしか作れないチーズができました。日本酒の吟醸酒のようなフルーティーな香りと深い甘みがあります」と力強く語る。

旭川の発酵食品が出会い、ひとつになった夢のコラボレイト商品。さっそく、旭川の新たな特産品の仲間入りを果たしそうだ。

■ブルーチーズ「旭川」
【販売価格】
100グラム入り 1400円

【問い合わせ】
伊勢ファーム(北海道旭川市江丹別町拓北214)
TEL. 0166-73-2148
Facebookページ https://www.facebook.com/etanbetsu.blue

高砂酒造株式会社(北海道旭川市宮下通17丁目)
TEL. 0166-23-2251
公式サイト http://www.takasagoshuzo.com/

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