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道南いさりび鉄道が12月に「夜景列車」を運行!
【投稿日】2016年11月29日(火)| 北海道発

道南いさりび鉄道が平成28年(2016)12月の週末の5日間、「夜景列車」を運行する。区間は上磯(かみいそ)~札苅(さつかり)間。五稜郭~北斗市の市街地を抜けた先、いさりび鉄道の運行区間の中でも、特に風光明媚といわれる区間での実施。
「夜景列車」が走るのは、12月2日(金)、9日(金)、16日(金)、23日(金・祝)、24日(土)の5日間。函館を17時43分に出る木古内行きの列車が対象列車となる。函館発の列車が、上磯を発つのは18時08分頃。ここから約35分の間、2両目の車両が減灯になるシステムだ。
通常、列車は蛍光灯による通常灯で運行されており、車内は明るく保たれている。特別運行日は、この蛍光灯を電球による灯りにチェンジ。車両右手に展開する函館市街の夜景を存分に楽しめるように、と企画された。また、乗車中には漁船の灯り=「漁り火」を見られるチャンスも。
通常運賃で乗車でき、特別料金は発生しない。また、車内は自由席となっており、事前の座席指定はできないので注意してほしい。

▲2両目は電球のみの点灯で運行。夜景をより見やすいシステムだ(画像提供:道南いさりび鉄道)