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「神の子池」が人気急上昇中の清里町が「日本で最も美しい村」に加盟
【投稿日】2016年10月13日(木)| 北海道発

知床半島の付け根に位置する道東、オホーツク管内の清里町が「日本で最も美しい村」連合に加盟した。これまで同連合に加盟している道内の市町村は、美瑛町や江差町、京極町など10の町村・地域。道東は標津町、鶴居村の2町村があるが、オホーツク管内からは初の加盟となる。
この「日本で最も美しい村」は、素朴で美しい村を紹介するフランスの運動を手本に、上川郡の美瑛町が全国に呼びかけたのが始まり。美しい景観や伝統的な街並み、素晴らしい地域資源を持つ、人口おおむね1万人以下の7町村で旗揚げしたものだ。
清里町は、摩周湖の伏流水といわれる神秘的な水辺「神の子池」や、初夏~夏にサクラマスのダイナミックなジャンプを観察できる「さくらの滝」など、自然景観スポットが旅行者の人気を集めている。また、特産のじゃがいもを観光の目玉にするために昭和50年(1975)から開発が始まったじゃがいも焼酎は、今や清里町の名物。近景にじゃがいもの花、遠くに焼酎醸造所と斜里岳を望む道道1115線からの眺めは、人の息遣いを感じられる初夏の美しい風景だ。
■清里町の観光ガイドはこちら
「神の子池」神秘の水辺を歩き、旅する