【2018年度開催なし】「国際トラクターBAMBA」は「メカジョ」のレースにも注目。更別村で大迫力のレース観戦!
【投稿日】2017年07月03日(月)| 北海道発
メカ馬のばん馬レースを楽しもう!

十勝平野の中心部に位置し、帯広市に隣接する更別村(さらべつむら)。総面積の70%を耕地が占めるこの村は、十勝でも代表的な農業地帯であり、その特色は大規模な機械化農業です。
農業用トラクター所有台数は日本でもトップクラス。なんと1戸あたり5台強の保有台数なのです。
そんな、更別村ならではのイベントが「国際トラクターBAMBA」。「BAMBA」とは、農業用トラクターを馬に見立てた日本初のばん馬レースです。
通常のばん馬レースは、競技馬がソリを引き速さや強さを競うものですが、このイベントではトラクターで重量級のソリを引き、全長150メートルの特設コースを走破し勝敗を競います。農業用トラクターを「メカ馬」、ドライバーを「御者」と呼ぶ、イベント特有の呼び名も面白いポイント。
イベントの大きな目玉は、「メカ馬ロードパレード」、「BAMBA競技」のふたつ。「メカ馬ロードパレード」では、レースに出場するトラクターが更別村商店街からイベント会場までを隊列を組んでパレードを行います。思いおもいに飾られ、ピカピカに磨き上げられた“メカ馬”が行進する様子は圧巻。御者の個性に富んだパフォーマンスも見どころですよ。
【投稿日】2017年07月03日(月)【投稿者】たびらい編集部