歴史ある神社の梅でご利益を

平成29年(2017)6月1日(木)~25日(日)の期間、唐津にある鏡神社では、神域で育った梅から御利益が受けられるようにという収穫イベント「梅ちぎり」が行われている。
1700年以上の歴史がある鏡神社は、『源氏物語』の中で「松浦なる鏡の神」と詠われ、江戸時代の測量家・伊能忠敬も立ち寄った松浦地方の総鎮守。同神社の梅苑は、平成3年に天皇陛下即位と二ノ宮御鎮座1250年・現御社再建200年を記念して植樹された。200本以上の梅の木が植えられており、小梅から大梅までたくさんの実を収穫することができる、楽しい初夏のイベントだ。