北海道の「桜」最新の開花予測と見どころまとめ

4月2日（水）、日本気象協会が今年8回目となる北海道の桜の開花予想を発表。

最も早いのは道南・松前町と函館市の4月24日（日）だ。3月初旬に発表された予想日より3～4日ほど早まり、札幌市も4月28日（木）に開花が予測されている。4月中旬、北日本・東日本は平年より気温が高くなる見込みで、北海道の開花日は平年より早まりそうだ。今年のゴールデンウィークには札幌・旭川・帯広・室蘭など、道東を含む各地で花見を楽しめるはずである。

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＜道内各地の開花予想と見どころ＞

【松前町】
開花予報／4月24日（日）

【見どころ・松前城】
桜の名所100選にも選ばれる松前公園には、約1万本・250品種の桜が植えられているため花の時期も約１カ月間と長く、多彩なイベントを楽しめるのも魅力。
⇒松前町と福山城（松前城）の観光情報はこちら

【函館市】
開花予報／4月24日（日）

【見どころ・五稜郭】
約1600本のソメイヨシノが星形の土塁を彩る五稜郭公園。五稜郭タワーからの遠景や、ライトアップされた夜桜の近景など、楽しみ方もいろいろ。
⇒「五稜郭公園＆五稜郭タワー」の観光情報はこちら

【札幌市】
開花予報／4月28日（木）

【見どころ・円山公園】
北海道神宮や円山動物園もほど近い市民の憩いの場。エゾヤマザクラ、ソメイヨシノなど約160本の桜が植えられている。
⇒札幌の“花見”観光情報はこちら

【旭川市】
開花予報／5月1日（日）

【見どころ・旭山公園】
海抜295メートルの旭山山麓に広がる眺望の美しい公園には約3500本のエゾヤマザクラが咲く。旭山動物園が隣接しており、家族で楽しむことができる。
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【浦河町】
開花予報／5月4日（水・祝）

【見どころ・優駿さくらロード】
道路に沿う形で約3キロにわたって1000本のエゾヤマザクラが咲く。開花中は夜にライトアップされ、二日間の「桜まつり」も開催される。
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【網走市】
開花予報／5月8日（日）

【見どころ・天都山】
約1000本のエゾヤマザクラが咲く天都山桜公園は、網走市を代表する桜の名所。隣接する展望台からはオホーツク海をバックにした眺望を楽しめる。
⇒網走の観光情報はこちら

【稚内市】
開花予報／5月9日（月）

【見どころ・稚内公園】
強い風が吹く稚内は開花宣言直後に観光するのがおすすめ。稚内公園は小高い丘の上にあり、港町を見下ろす形の眺めとなる。種類はエゾヤマザクラとヤエザクラだ。
⇒稚内の観光情報はこちら

【釧路市】
開花予報／5月14日（土）

【見どころ・別保公園】
釧路町桜まつりの舞台となっており、開催時はホタテやトキシラズ（サケ）などの特産品も販売される。エゾヤマザクラ・クシロヤエザクラ・チシマザクラなど約700本の桜が見物だ。
⇒釧路の観光情報はこちら

【根室市】
開花予報／5月15日（日）

【見どころ・清隆寺】
北方領土を由来とするチシマザクラ約30本が境内に咲き、日本一遅い春の訪れを告げる。この桜は明治2年に国後島から移入された木で、道内に咲くチシマザクラの多くのルーツはここである。
⇒根室の観光情報はこちら