
道東の紋別市(もんべつし)が1月26日(木)、紋別沖に白い流氷を確認。「流氷初日」を迎えたと発表した。
「流氷初日」とは、陸地から海上の流氷が確認できた初日のこと。今年は昨年より1日、平年より3日遅かった。今年の北海道は冷え込みが強く、昨年より半月ほど早く流氷が接岸するとの見込みがあったものの、ここ1週間、流氷は枝幸沖(えさし)に留まっていた。
流氷観測は、平成19年(2007)までは紋別測候所が行っていたが、測候所の無人化に伴い、平成20年(2008)からはオホーツクタワー3階で目視観測。紋別市が情報発信している。
26日、流氷砕氷観光船「ガリンコ号2」は今季初めて流氷帯での運航を行い、その迫力に乗客からは歓声が上がった。
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流氷が陸地に接岸して船舶の航行が困難になる「流氷接岸初日(りゅうひょうせつがんしょにち)」は、平年では2月2日ごろ。いよいよ今年も、本格的な流氷観光シーズンがはじまる。
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