伊江島にある子宝祈願のパワースポット「ニャティヤ洞」
伊江村|【更新日】2025年6月12日

伊江島の玄関口である伊江港から西へ3.5キロほどの場所にある「ニャティヤ洞(がま)」。伊江島の見晴らしの良い崖から隠れるように降りたところにあり、地元の人々からは子宝祈願にもご利益のある御嶽(うたき)として信仰を集めているパワースポット! 伊江島旅行の際は、ぜひ訪れてみてくださいね。
目次
伊江島の神聖な洞窟「ニャティヤ洞(がま)」とは
沖縄本島北部、本部半島から北西に9キロ沖にある伊江島。島の南西部の海岸線には多くの洞窟があり、島の玄関口である伊江港から西へ3.5キロほどの場所にある「ニャティヤ洞(がま)」もその一つ。
伊江島の見晴らしの良い崖から隠れるように降りたところにあり、地元の人々からは子宝祈願にもご利益のある御嶽(うたき、沖縄古来の祈祷所、聖地のこと)として信仰を集めています。
ニャティヤとはどういう意味?
子授けの神と崇められる「ビジル石」
「ニャ」は貝、「ティヤ」は墓を意味し、合わせると「ニャティヤ」とは貝塚を意味するといわれている。洞窟内部には「亥之方男神」と「戌之方女神」の男女神がそれぞれ祀られており、かたわらには子授けの神と崇められる「ビジル石」がある。
子授けを望む女性が祈願したあと、このビジル石を持ち上げ、見た目より重く感じると男の子が生まれ、軽く感じると女の子が生まれるという言い伝えもあり、知る人ぞ知るパワースポットとなっています。とても神聖な場所なのでマナーを守って観光しよう。
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ニャティヤ洞へのアクセス
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【場所】沖縄県国頭郡伊江村川平
【駐車場】あり
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください