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新江ノ島水族館、海の中を歩いて探検!?再現度を徹底した展示の見どころ

藤沢市|【更新日】2023年4月9日

新江ノ島水族館、海の中を歩いて探検!?再現度を徹底した展示の見どころ

江ノ島を代表する人気観光スポット・新江ノ島水族館。

他の水族館とは一味違う「えのすい」の魅力を隅々まで楽しむために、メインとなる展示はもちろん、ぜひ見逃さないでほしい“細かすぎる見どころ”も合わせてご紹介します。

目次

相模湾をありのまま切り取った世界が目の前に

えのすいのこだわりは「再現度の高さ」

新江ノ島水族館は遊びながら学ぶことができる「エデュテインメント型の水族館」として、海洋生物の宝庫である相模湾をできる限りありのままに再現した展示方法にこだわっています。

魚たちが住む環境の再現はもちろんのこと、水槽の形や床の高低差なども工夫することで、魚との距離がより近くなり、来場客はまるで海の中を歩いて探検しているかのような感覚に。

トリーター(飼育員)と地元の漁師さんの関係性も深く、珍しい魚が揚がったら連絡を取り合うなどして独自の展示内容を実現しているそう。

8000匹のイワシがうねり動く「相模湾大水槽」

新江ノ島水族館

館内で最大規模の「相模湾大水槽」は、天井から自然光が差し込み、まさにこの日、この時間の相模湾が表現されています。

8000匹ものマイワシの大群は、天敵から身を守るために群れを作る習性を活かしたもので、水槽の中にリアルな生態系を再現することでこの展示が実現。

夜になると、日中隠れていた生き物たちが活発に動くということで、昼と夜でまた違った表情を楽しむことができます。

「おいしそうな水槽」世界初のシラス常設展示

新江ノ島水族館2

2014年には、江ノ島の特産品であるシラスの常設展示を世界で初めて実施し、以来繁殖と研究を続けています。

普段何気なく食べているシラスですが、実はその生態については謎が多い生き物。

「シラスサイエンス」でシラスが生まれてから食卓に上るまでの成長過程を学びましょう。

目を凝らさないと見えないほど小さい、ふ化後数日のシラスの赤ちゃん。

この展示でしっかりと学びを得てから、1Fの「あわたんカフェ」で生シラス丼を味わう、という流れがえのすいスタッフ一押しの“食育コース”となっています。

幻想的で癒される「クラゲファンタジーホール」

新江ノ島水族館3

えのすいといえばクラゲ!とイメージする方も多いのでは。

60年以上に及ぶ飼育研究の経験を活かした「クラゲファンタジーホール」は、クラゲの体内をイメージした半ドーム型の空間で、ふわふわ漂うクラゲと共にヒーリングタイムを過ごすことができます。

研究コーナー「クラゲサイエンス」と合わせると、常時展示しているクラゲはなんと40種類以上!

その日採れたばかりのクラゲを展示するコーナーまであり、クラゲにかける並々ならぬ情熱が感じられました。

えのすいならでは!細かすぎる見どころ3選

①開運!?金色に輝く神々しいお魚を発見

新江ノ島水族館4
暗い水槽の中で金色に輝くオニオコゼは、遺伝子の突然変異による珍しい個体。

その目立つ色ゆえに自然では生きられないため、えのすいで守られながら安全に暮らしているとのこと。

堂々と鎮座するその貫禄も相まって、なんだかご利益がありそうです。

②丸っこくて癒される、えのすいの隠れ2大アイドル

新江ノ島水族館4
最近仲間入りしたばかりのダンゴウオ(上)はその名の通りお団子のような丸いフォルムで大人気。

海藻や貝殻に身を隠していますが、この日は珍しく2匹揃ってカメラ目線を披露してくれました…!

そしてその仲間のフウセンウオ(下)もえのすいで人気トップを争うアイドル的存在。

生まれも育ちもえのすいの、フウセンウオ大家族が岩にくっつく姿はずっと見つめていたくなるかわいさです。

③食いしん坊なクラゲの見分け方

新江ノ島水族館5
水の中をふわりふわりと漂う透明のクラゲたち。よーく見ると、うっすらピンク色に染まった個体を見つけることができます。

これは食べたばかりのエサが透けて見えている状態。

「クラゲファンタジーホール」を訪れたら、たくさんいるクラゲたちの中から食いしん坊を見つけてみてくださいね。

絶景!江ノ島・富士山を臨むイルカショースタジアムへ

イルカとの絆を表現したショープログラム

新江ノ島水族館6
館内をじっくり見終わったら、いよいよ相模湾に面した絶好のロケーションのイルカショースタジアムへ!

「Wave~きみの波になりたい~」(各15分)、「きょうのイルカTime」(各10分)などのイルカショー、そして各日15名限定の「イルカと握手」(1人800円)も人懐っこいイルカと触れ合える人気プログラムです。

ショーを見ながらおやつタイム!館内カフェも充実

新江ノ島水族館6
小腹が空いたら、「オーシャンバー」や「スタジアムカフェ」でソフトクリームなどの軽食を購入し、イルカショーを見ながら食べるのも開放感がありおすすめ。

そのほか、カメの形の「カメロンパン」が人気の「オーシャンカフェ」、えのすい公式キャラクター「あわたん」をモチーフにしたメニューが食べられる「あわたんカフェ」と館内カフェも充実しています。

スタッフ厳選!えのすいおすすめお土産3選

①必ず当たるぬいぐるみクジ

新江ノ島水族館7
かわいい海の仲間たちのぬいぐるみが必ず当たるぬいぐるみクジ(1000円)。カワウソ、アザラシ、イルカのレギュラーメンバーに、期間限定種が追加されることも。

水族館内の「オッターショップ」のみで参加できるクジなので、入場の記念にぜひともお迎えしたいグッズです。

②もちもち食感「えのすいもち」

新江ノ島水族館7
1Fのメインショップで購入できる「えのすいもち」(400円)。

きびもち、まっちゃ味、チョコ味、いちご味の4種類で、一番人気はカワウソ&カピバラのパッケージのチョコ味です。

ひとくちサイズのもちもち食感がクセになるおいしさ。

パッケージには、それぞれの生き物についてトリーターの「ひとことメモ」が添えられているのでお見逃しなく。

③ゆるかわ!フウセンウオマグネット

新江ノ島水族館8
えのすいオリジナルのフウセンウオマグネット(980円)。トリーターが監修し、丸いフォルムや岩に張り付く姿をリアルに再現。

とぼけたような表情もかわいらしく、いくつか購入して冷蔵庫などにくっつけたくなりますね。

江ノ島観光なら、新江ノ島水族館は外せない

まさに“地域密着型”の展示が魅力の新江ノ島水族館。湘南というロケーションも相まって、その癒し効果は抜群。

カップル、友達、家族などどんな方と訪れても楽しく学べて会話が弾む、江ノ島観光のメインスポットです。

新江ノ島水族館へのアクセス

  • 【住所】

    神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1

    【料金】 大人:2,800円 高校生:1,800円 小・中学生:1,300円 幼児(3歳以上):900円

    【駐車場】 なし
    ※展示生物は掲載時2024年9月の情報です。変更の可能性もございますので、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

    【公式サイト】https://www.enosui.com/basicinfo.php

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