こんにちは、ゲスト
  • 記事を探す

    キーワード

    エリア

    テーマ

こんにちは、ゲスト

小田原と言ったらここ!「鈴廣かまぼこの里」でかまぼこ尽くしな一日を楽しもう

小田原市|【更新日】2023年4月9日

小田原と言ったらここ!「鈴廣かまぼこの里」でかまぼこ尽くしな一日を楽しもう

お食事処やお土産が種類豊富!鈴廣かまぼこの里は、楽しく遊んで学べるかまぼこテーマパークです。

美味しいかまぼこ作りも体験できる博物館もありますよ。

かまぼこの里を運営する鈴廣は、実は慶応元年から続く小田原の老舗。150年以上の歴史から学べるかまぼこの知識も見逃せません。

今回はそんな鈴廣かまぼこの里の魅力をご紹介します。

目次

寄り道だけじゃもったいない、1日中遊べるエリア

駅直結!風祭駅から目の前に広がる鈴廣ワールド

小田原から箱根へ向かう道途中にある鈴廣かまぼこの里。

アクセスに便利な立地で、敷地内の駐車場も数が多く広々としています。

電車での最寄り駅は風祭駅(かざまつりえき)。なんと駅の南口から直結しており、改札を出ると目の前にはお土産屋の「鈴なり市場」が見えます。

ちなみにこの南口は早朝や夜遅い時間には閉まっていて、かまぼこの里がオープンしている時間帯でないと行き来ができませんのでご注意を。

かまぼこの事ならなんでもござれ、作って学べる博物館

鈴廣かまぼこの里

かまぼこ学は奥が深い!鈴廣かまぼこ博物館では、工場見学から体験型の情報展示など見どころたくさんです。

昔の人の「ごちそう」であったかまぼこが、より美味しく工夫されて現代に受け継がれている歴史が学べますよ。

作って食べれる体験教室も開催されていて、普段の食卓では作られた後の状態でしか知ることのない「ちくわ」や「あげかま」などが作成できます。

「鈴なり市場」の目の前は箱根駅伝の中継点!

鈴廣かまぼこの里2

かまぼこの里の敷地内には東京箱根駅伝の小田原中継点があります。

見逃してしまいそうですが、道路を挟んで二か所に中継所を表す標識が立っていますよ。

駅伝当日には街道にある石柱をどかしたり営業時間を調整するなど、通常とは違った様子になるのだとか。

かまぼこの里は、たくさんの選手を見守るスポットにもなっているんですね。

お買い物が楽しい!個性あるお土産屋があちこちに

メインのお土産屋「鈴なり市場」は見ごたえバッチリ!

鈴廣かまぼこの里3

かまぼこ以外にも盛りだくさん!駅からすぐ近くのお土産屋「鈴なり市場」では、揚げたてかまぼこや魚の干物、小田原お土産雑貨まで幅広くお土産が並びます。

店内には職人手作りかまぼこの食べ比べができる「かまぼこバー」や、ちょっとした休憩に程よい甘味処も。時間を忘れて見入ってしまいます。

芸術作品を見てまわる「ギャラリー&ショップ「千惠」chiye」

鈴廣かまぼこの里4

鈴廣かまぼこの里の中央に店舗を構える「ギャラリー&ショップ「千惠」chiye」は、外観も内観も時代を感じる趣があります。

この建物は、秋田県から小田原へ移築・改修され店舗となったもの。

登録有形文化財にも指定されている立派な建築物です。

店内には陶芸家や木工作家によってつくられた芸術性の高い作品もあり、和で整った空間に浸れますよ。

格式高い本店ではお得意様専用ラウンジも

鈴廣かまぼこの里5

鈴なり市場で売られている物と同じかまぼこもありますが、こちらの本店では意匠をこらした造形の高級なかまぼこや、贈答品などにぴったりな商品が多く並んでいます。

鈴廣会員特典としてラウンジサービスがあり、お庭を見ながらくつろげるスペースも。

にぎやかな市場とは違い、じっくり贈り物などを考えたり相談したりすることができます。

和食も洋食も、その日の気分で選べるお食事処で舌鼓

小田原の美味しいもの大集合!地産地消のバイキング

鈴廣かまぼこの里6

かまぼこの里にはお食事処がいくつかありますが、小田原の美味しいものを広く食べたいときにはバイキングレストランの「えれんなごっそ」がおすすめ。

現地の新鮮な野菜や魚介類を使ったメニューに加え、かまぼこが食べ放題なのも鈴廣ならでは。

開放感ある広い店内で、何を食べようかと選ぶ楽しさがあります。

こだわりの甘味処、職人が手作りする出来立ておはぎ

鈴廣かまぼこの里7

かまぼこの里がある小田原は、今も昔も箱根へ行き交う人を癒す場所。

出来立てのおはぎが人気の「こゆるぎ茶屋」は、鈴なり市場の中にある甘味処です。

選べる2種のおはぎと地元の銘茶とのセットもあるので、小腹が空いたときにひと休みに最適。

月替わりで登場する季節のおはぎは要チェック!持ち帰りのお土産としても喜ばれますよ。

美味しいものがたくさん!体験型かまぼこテーマパーク

見て回って楽しい鈴廣かまぼこの里。普段の食事では脇役であったかまぼこが、主役になって輝くテーマパークです。

箱根旅行の途中に寄るのにも良く、体験や博物館へも行かれるなら1日はあっという間に過ぎてしまうほど。

ここへ来たら、かまぼこをもっと食べたくなること間違いなし!ぜひ小田原かまぼこの魅力に触れてみてください。

鈴廣かまぼこの里へのアクセス

  • 【住所】

    神奈川県小田原市風祭245
    JR東海道線・小田急線小田原駅より箱根登山鉄道「風祭駅」下車 直結
    (風祭駅の南口ご利用時間 9:00~18:00)
    箱根登山バス・伊豆箱根バス 「風祭停留所」下車すぐ

    【営業時間】(鈴廣かまぼこの里内の、各施設により異なります)
    鈴廣蒲鉾本店 営業時間/9:00~18:00
    鈴なり市場 営業時間/9:00~18:00
    かまぼこ博物館 営業時間/9:00~17:00

    【駐車場】あり 無料 (屋外200台・地下52台)

    【公式サイト】https://www.kamaboko.com/sato/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください

小田原市周辺の観光エリア

ライタープロフィール

岡本香織

岡本香織

京都出身、現在は関東在住。沖縄の海と水風呂がある温泉が大好きなフォトライター。 毎月各県を旅行して47都道府県制覇! 旅先ではアクティビティから各地のクラフト体験まで幅広く楽しむスタイル。