箱根ガラスの森美術館で、ガラスのキーホルダー作りを気軽に体験してみよう
箱根町|【更新日】2023年4月9日

仙石原の観光スポット、箱根ガラスの森美術館の「フュージング体験」では、色とりどりのガラスを使ったキーホルダーやアクセサリーをつくれます。
所要時間が短く、作業はとても簡単なので、子どもから大人まで楽しめる体験です。
今回はフュージング体験の流れや魅力を紹介します。
目次
完成の雰囲気をイメージしながら、ガラスを選ぼう
形や色はさまざま!自分好みをチョイスして
フュージングとは、さまざまなガラスを組み合わせ、加熱して熔かし合わせる技法のことです。
体験は色と形を選ぶところから始まります。
まず、丸みのあるイタリアガラスか角のあるアメリカガラスかを選んだら、土台の形も決めましょう。
仕上がりはキーホルダーやアクセサリー、スプーンなどから選べます。
ガラスパーツはセットになっていますが、たくさんあるので迷うはず。
完成後をイメージしつつ好きな色を基準にすると選びやすいです。
デザインが決まっている季節限定モチーフも
あらかじめ季節に合ったデザインが決められていて、色だけを選ぶコースも用意されています。
クリスマスシーズンは雪だるまやリース、夏休みはヒマワリやクワガタなど、季節ごとに用意された数種類のデザインから1つを選ぶコースです。
通常のコース料金より少々値段は上がりますが、デザインがかわいらしくて人気があります。
体験は15分程度!色とりどりのガラスを組み合わせよう
ピンセットでガラスを配置!やり直しは何度でも
色と形を選んだら、いよいよパーツを配置していきます。ガラス板の上に、ピンセットでひとつずつ置いていきましょう。
配置は何度でもやり直せるので、さまざまなパターンを試せます。
体験はガラスを配置するまでで、加熱からは工房の方にお願いします。
なので、体験自体の所要時間は早ければ数分、長くても15分程度です。
思っていたより簡単だったので、小さいお子さんや、あまり手先が器用でない方でも楽しめますよ。
熔かし加減と金具を選ぼう
ガラスの熔かし加減は、各パーツの元の形がある程度残る「ふつう」か、形がなくなるまで熔かす「やわらかめ」の2種類があります。
どちらを選ぶかで完成の雰囲気がガラリと変わるので、見本を見ながら好みの方を選んでください。
金具の種類も豊富で、アクセサリーはイヤリングやピアス、カフスから選べます。
キーホルダーはボールチェーンやストラップなど、お好みの金具が選べますよ。
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館内を見学している間に、自分だけの作品が完成!
待ち時間にヴェネチアン・グラスを堪能して
完成した作品の受け渡しは約70分後なので、その間に館内を見学するのがおすすめです。
箱根ガラスの森美術館には、中世イタリアのヴェネチアン・グラスを中心に常時100点以上のガラス作品が展示されています。
どれも細工が美しく、贅沢なたたずまいでした。
敷地全体も中世ヨーロッパのようで異世界に入り込んだ気分になります。
見どころ盛りだくさんで、あっという間に時間が過ぎました。
いよいよ完成!自分だけの作品を旅の思い出に
完成の目安の時間を過ぎたら、工房に戻って自分の作品を受け取りましょう。
つるつるで丸みのある形に熔けたガラスは愛らしく、思わず口元がゆるみました。
完全にガラスと金具がくっつくまでには約8時間かかるとのことなので、体験した日は眺めるだけにして使用するのは翌日以降が安心です。
箱根ガラスの森美術館を楽しむ!おすすめバスツアー
箱根ガラスの森美術館で、誰でも気軽にできる旅の思い出作りを
簡単に世界でひとつだけのガラス作品を手軽につくれるフュージング体験。
箱根ガラスの森美術館を訪れた際は、体験をしてから館内を見学する流れがおすすめです。
仙石原旅行の思い出作りとして、ぜひ挑戦してみてくださいね。
箱根ガラスの森美術館へのアクセス
- 【住所】
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
【料金】 有料(フュージング体験は2,000円~ ※ガラス部分のモチーフにより異なります)
※体験は事前ご予約優先です。【駐車場】あり(有料)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。