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銚子のおすすめスイーツ新発見!地元への愛がつまったWAKUのカヌレ

千葉県|【更新日】2023年4月20日

銚子のおすすめスイーツ新発見!地元への愛がつまったWAKUのカヌレ

銚子の新しいおすすめスイーツになりそうな「WAKU」のカヌレ。2021年にオープンしたばかりの千葉県でも珍しいカヌレ専門店です。

地元出身の店主がつくる個性的なカヌレは、どれも美味しくてワクワクした気持ちになること間違いなしですよ。

目次

銚子でフランス生まれの伝統的スイーツが楽しめる

外はカリッ、中はもっちり食感がたまらない

銚子カヌレ

カヌレはフランス語で「溝のついた」という意味。溝がついたカヌレ専用の型で焼きあげることで、コロンとした独特のフォルムが出来上がります。

外はカリッと、中はもちもちとした柔らかい食感がやみつきになる人も。

西洋のぬれ煎餅!?色も食感もそっくり

銚子カヌレ1

店主に銚子でカヌレ専門店を出そうとおもった理由をたずねたところ、「直感です!」と笑顔でお答えいただきました。

カヌレの見た目や食感が、銚子名物のぬれ煎餅に通じるものがあったそう。

西洋のぬれ煎餅のようなイメージがビビッ!と浮かびあがり、そこからカヌレ専門店を出そうと決めたそうです。

フレッシュな生クリームがたまらない生カヌレ

銚子カヌレ2

生クリームがつまった「生カヌレ」は、なんと2種類ありました。中につめている生クリームの種類が違うので、食べ比べても面白いかもしれませんね。

今回は生カヌレプレミアムを購入。口溶けのよい生クリームは、食べた瞬間にふわっと溶けてカヌレの濃厚さを引き立てていました。

どちらも冷凍で販売されているので、冷蔵庫などで解凍してからいただきます。

有料で保冷剤もあるので、持ち帰りに時間がかかる場合でも安心ですよ。

銚子で生まれ育った店主がつくる情熱のつまった逸品

カヌレ専門店オープンまで駆け抜けた1年半

銚子カヌレ3

地元銚子を盛り上げるために、なにかできることはないか?とずっと考えていたという店主。

カヌレの専門店をオープンすると決めてからは、一直線に進んでいったそうです。

メニューの開発、お店の場所探し、店舗工事の手配など、様々なことを並行しながら2021年のオープン。

「勢いで前に進めちゃいました」と笑いながらお話してくれましたが、会話の中に確かな情熱を感じました。

定番カヌレのほかにシーズンフレーバーもラインナップ

銚子カヌレ4

定番のプレーンカヌレはもちろん、キャラメルや珈琲など様々な味が楽しめるラインナップ。

この時期は、柚子、シュトーレンなど季節限定のフレーバーが並んでいました。

8種類~10種類ほどの味が楽しめるので、お気に入りの味を探すのも楽しそうです。

個包装になっているので手土産にもぴったり

銚子カヌレ5

お土産で一つずつ配りやすい個包装のカヌレ。ご自分で食べるのはもちろん、手土産としてプレゼントするのにも最適です。

バラ売りで好みの味を購入できるのも嬉しいポイント。

バラ売りの場合、袋代が別にかかるのでエコバッグを持っていくと便利ですよ。

味に迷ったら箱買い一択!食べ比べは専門店ならでは

食べきりサイズなのでお家でちびちび楽しめる

銚子カヌレ6

カヌレの大きさは手のひらにちょこんと乗る食べきりサイズ。見た目に反して、美味しさがぎゅぎゅっと濃縮されているので満足度もバッチリ。

味のバリエーションが豊富なので、迷ったら全部の味が楽しめる箱買いがおすすめです。

食べ比べが楽しめるのはカヌレ専門店の醍醐味。遅い時間だと売り切れのこともあるそうなので、全種類食べたい方は予約必須です。

「あんバター」「抹茶」は西洋と日本のいいとこどり

銚子カヌレ7

どれも気になって迷ってしまったので、どのカヌレがおすすめか店主に聞いたところ「あんバターはちょっと変わり種なのでぜひ」とのこと。

あんことバターが層になっているちょっと変わり種のカヌレ。

自家製のあんことバターの塩気がいい塩梅で、カヌレと一緒に食べると甘じょっぱさがたまらない、あとを引く味でした。

抹茶も甘さ控えめながら、お茶の香りを楽しめる味で、甘い物が苦手な方でも食べやすそうです。

どのカヌレも個性的で日替わりで食べたい味

銚子カヌレ8

定番のプレーンは間違いなしの美味しさですが、WAKUの個性あふれるカヌレはどれを食べても幸せな気持ちになれる逸品。

ちょっと和のお菓子が食べたいときにはあんバターや抹茶、甘いものをがっつり食べたいときはキャラメルや生カヌレなど。

気分に合わせて楽しめるので、日替わりで毎日食べたいカヌレです。

「WAKU」はかもめ大橋近くの大きな赤い建物が目印

カルチャースクールの看板が見つかればあと少し

銚子カヌレ9

利根水郷ライン沿いにあるレンガ色の大きな建物を目指していくと、カルチャースクールの看板が出ています。

JRの椎柴駅から徒歩5分ほどなので、電車でもアクセスしやすい立地。

車で来た場合は、建物の共用駐車場が無料で利用できます。

かわいい手書きのカヌレの看板がお出迎え

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カルチャースクールの看板のとなりに、かわいい手書きの看板を発見!

WAKUは建物の2階にあるので、看板の矢印の方向を目指して進みます。

ここまできたら美味しいカヌレまであと少し。

可愛い街のお菓子屋さんをイメージしていたのですが、なんだか秘密基地のような場所でドキドキしてきます。

階段をのぼった先には目を引く黄色の壁紙

銚子カヌレ11

階段を登っていくと、壁にはカヌレのメニューが貼ってあります。お店に着く前から、どのカヌレを買おうかワクワクした気持ちに。

登りきった先にあるのは、元気が出るようなイエローカラーの目印。

イートインスペースはないので、すべてお持ち帰りのみになります。

最新情報は公式Instagramから要チェック

銚子カヌレ12

お店の営業日や商品情報はInstagramから確認できます。季節限定の商品など最新情報が常にアップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

日曜、月曜が定休日ですが、不定期で休む場合も。営業時間は11時~17時、商品によって売り切れてしまうこともあるので早めの訪問がおすすめです。

欲しい商品が決まっていたら、予約もOKなのでぜひ電話を!

WAKUのカヌレは情熱が詰まった最高のスイーツ

ワクワクする気持ちから店名をとった「WAKU」は、銚子で美味しいスイーツが楽しめる場所でした。

千葉県内でも数が少ない上に、銚子では初のカヌレ専門店。

食べ比べができる楽しさやワクワク感、店主の情熱がみっちりと詰まったカヌレはぜひ味わってほしい逸品です。

WAKUへのアクセス

  • 【住所】

    千葉県銚子市野尻町1854 カルチャースクールBB 2F

    【駐車場】あり(共用駐車スペースあり、無料)

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式Instagramにてご確認ください。

    公式Instagramはこちら

ライタープロフィール

こじまちはる

こじまちはる

千葉県出身。学生時代は夜行バスや青春18切符を利用して旅行に。現在は主にLCCを利用して沖縄、北海道へ。生まれ育った千葉県の魅力を伝えるため、県内の観光地を取材。自然や文化財をはじめ、美味しいものがいっぱい、ちーばくんの出身地をご紹介します。