強羅と空の間に足湯発見!cu―mo(クーモ)箱根で絶景を楽しみながら羽休め
箱根町|【更新日】2023年4月9日

強羅と早雲山を結ぶ中継地点。ここには強羅の街並みを見ながら、足湯が楽しめるちょっと変わった駅舎があります。
早雲山駅の駅舎「cu―mo箱根」はまるで雲の世界。空に向かう途中の羽休めに立ち寄ってみました。ふわふわの雲と木のぬくもりが、旅人を優しく迎えてくれる場所です。
目次
強羅の絶景を一望。cu―mo箱根で贅沢な時間
見どころ豊富!絶対立ち寄りたい「早雲山駅」
箱根湯本駅、強羅、大涌谷、芦ノ湖をまわる箱根ゴールデンコース。早雲山駅はケーブルカーとロープウェイの中継点なので、重要地点に位置づけられています。
強羅温泉からひいた足湯、展望テラス、ショップからなる駅舎cu―mo箱根は見どころいっぱい!乗り継ぎの時間をたっぷり確保して雲の世界を楽しみましょう。
足湯発見!景色を見ながら癒されて
「cu―mo箱根」のテラスには、テーブルと椅子が並んでいます。よく見るとテーブルの下に足湯を見つけました。ふくらはぎが浸かるくらいの深さでたっぷり温泉が入っています。
椅子の高さと足湯の高さが同じなので、洋服が濡れないように気をつけて!強羅温泉からひいている無料の足湯は熱めの湯加減で、冷えた体もポカポカに温まります。
空に流れる雲を見ながらゆったりと過ごす
足湯につかりながら景色を眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。足湯から出るときは足を拭くのを忘れずに。
貸出タオルはないので、忘れてしまったら事前に売店で購入を。cu―mo箱根のオリジナルタオルが購入できるので、旅の記念に持ち帰ってもいいですね。
開放的なテラスから壮大な山々を望む
テラス正面には箱根強羅温泉の大文字焼を彩る明星ケ岳。遠くには相模湾を望む最高のロケーションです。
テラスからはケーブルカーの発着や強羅の紅葉、箱根外輪山の山々など雄大な景色を楽しむことができますよ。
フードメニューも雲だらけ!気分は雲の世界の住人
もくもく雲がかわいい!人気の雲スムージー
スイスの山岳部で使われるロマンシュ語で雲を意味する「ニューベル」の名前を冠したメニュー。
バナナ、りんご、富士山温泉水、天然ハーブ由来のクリームのスムージーは、さっぱりとした自然の甘さと爽やかなハーブの後味がクセになります。
ふんわり雲のような綿あめと一緒に食べるとまた違った味わいに。人気のニューベルは平日は11時、休日は10時30分からの販売です。
くもぱんってどんな味!?cu―mo箱根の人気フード
真っ白な雲と青い空をイメージしたくもぱん。cu―mo箱根でしか食べられない新感覚フードです。蒸しパンでもないおまんじゅうでもない不思議な食べ物。
中には小田原の味噌を使ったカスタードクリームが。人気商品で売り切れ次第終了なので早めの訪問が良さそうです。
色が変わる!綺麗で不思議な飲み物
澄み渡る青空のような「ブルースカイティー」。青色のバタフライピーを使用したハーブティーで、付属のレモンポーションを入れると紫色に変化します。素朴な味で口の中がすっきり。
ハーブティー自体がさっぱりしているので、レモンポーションは少しずつ入れて好みの味を見つけてくださいね。他にも温泉水ピーチティーなど気になるメニューがありました。
cu―mo箱根のお土産にふわふわの雲!?
ショップでは箱根寄木細工や箱根銘菓、雲モチーフのお菓子などのお土産が販売されています。雲のような綿あめは、桜みるくや抹茶などちょっと珍しいフレーバーも。
ほんのりとさくら色をした桜みるく味は口に入れると、ふんわりと桜の香りが広がる優しい味わいでした。
乗り換えのタイミングは混雑に注意!
ケーブルカーやロープウェイが到着するタイミングは混雑するものの、乗り換えが終わるとショップもテラスも落ち着きます。
空いたタイミングでフードメニューを注文すれば、待ち時間が少なく済みます。ニューベルは注文を受けてから作るので、お土産を見ながらのんびり待ちました。
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強羅の空の上から投函!真っ白ポストを探そう
売店奥にひっそりと白いポストを発見
cu―mo箱根にある真っ白いポスト。駅舎を探し歩きましたが見つからず、お店の方に聞いてみると、売店の奥にひっそりとありました。
天井を超えて空まで届きそうなノッポなポストは高さ4,485mm。「しあわせはこぶ」の語呂合わせになっています。
cu―mo箱根限定ポストカードは旅のコレクションに
箱根の名所が箱根寄木細工風に描かれたオリジナルポストカードは、ここだけの限定品。海賊船や富士山、ロープウェイなどかわいいイラストばかりです。
旅の思い出やお土産に買っていく他に、白いポストから手紙を出すのも楽しいですよ。
旅の思い出に雲の上から手紙を出そう
ショップで販売しているオリジナルポストカード限定で、白いポストから手紙を出すことができます。切手付きなので送り先とメッセージを書けばOK。
その場で記入できるスペースがあり、筆記用具やカラーペンも用意されています。デジタルが進む現代だからこそ、アナログな手紙をもらうと何だか嬉しいですよね。
雲の上なので届くまでのんびり待ってね
メッセージと住所を書き終わったらポストに投函。住所の書き忘れで届かない手紙もあるそうなので、必ず投函前に確認を!
雲の上にあるので、通常の郵便物よりも届くのには時間がかかります。大涌谷の風景印が押されて届くポストカードには、旅の思い出がいっぱい。
他にも工夫がいっぱい!cu―mo箱根の見どころ
寄木細工モチーフの可愛いロゴを発見
早雲山に浮かぶ「雲」、箱根の森の「木(もく)」。この2つを合わせて名付けられたcu―mo箱根。箱根寄木細工をモチーフにした雲のデザインがかわいいロゴが目印です。
トイレの鏡にワンポイント、看板に大きく描かれているもの、あちこちにロゴが散らばっているので見つけるのも楽しいですよ。
おしゃれな雲ベンチや、嬉しい充電スポットも
cu―mo箱根の中は真っ白い雲をイメージした明るい空間。日差しがたっぷりと入り込む大きなガラス張りの造りで開放感があります。
ベンチにもかわいい雲を発見しました。ベンチの近くには充電スポットもあるので、旅の途中でスマホの充電が切れた!なんてトラブルも回避できますよ。
ガチャガチャ自販機も雲仕様
子どもはもちろん、大人も夢中になるガチャガチャコーナー。cu―mo箱根には真っ白で雲のようなガチャガチャ自販機がありました。
箱根のマスキングテープなど旅の思い出になりそうな品も。童心にかえって何度もまわしたくなる魅惑の場所です。キャッシュレス決済タイプなので、事前にチャージをしておけば小銭がなくても大丈夫!
cu―mo箱根の営業時間は要チェック!
展望テラスと足湯は9時00分〜16時00分、cuーmoショップはお土産コーナーと飲食コーナーで営業時間が異なるため注意が必要です。
最新情報は公式Instagramまたは箱根ナビから確認を!事前に営業時間をチェックしておくと、cu―mo箱根を余すことなく満喫できますよ。
cu―mo箱根で一休み!強羅を望む足湯で体もポカポカ
箱根強羅温泉からひいた足湯と、抜群のロケーションが楽しめるcu―mo箱根。ケーブルカーとロープウェイの待ち時間だけでは楽しみきれないスポットです。
人気メニューの雲がのったニューベルや、味噌カスタードクリーム入りのくもぱんはここだけの限定メニュー。雲だらけの駅舎でゆっくり休んだら次の旅へ出発しましょう。
cu―mo箱根へのアクセス
- 【住所】
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
【料金】なし
【駐車場】あり(無料 台数限定)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください。