長野発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
エリア
キーワード
【投稿日】2019年08月29日(木)| 長野発
昼神温泉の玄関口に、2019年5月にオープンした「昼神キヲスク」。長らく空き家となっていた家を改築し、温泉街の散策を楽しむ起点となる場所として生まれ変わりました。阿智村産を中心とした信州土産がずらりと並んだ棚には、阿智村で育った完熟トマトを使用したトマトジュース「飲むとまと」(180ml 270円/税込)も。そのまま飲むだけではなく、お料理にも活躍するそう。地元の木工職人による器は、阿智村周辺の木材の端材を利用しています。温泉をモチーフとしたロゴもセンスが光ります。「温泉街として、湯けむりのある景色をつくりたい」と語るのは、昼神キヲスクのスタッフ宮澤さん。昼神温泉には、温泉街のシンボルとなるような湯けむりがありません。この場所にも温泉自体はひけなかったものの、その代わり、温泉をモチーフにしたデザート、地元の木工職人によるオリジナル食器や店内の造作家具など、まるで湯けむりが立つような空間づくりにこだわっています。「湯けむり温泉プリン(480円/税込)」は、ふわふわとした綿菓子で湯けむりを表現しており、遊び心が満載。昼神温泉のお湯のような、とろりとしたカラメルシロップをかけると、プリンが現れます!湯上がりのつるつる肌をイメージしてか、ぷるぷるの食感です。意外と量があるので、別々のスイーツを頼んでシェアするのがおすすめです。他にも、ご当地のフルーツを使ったスムージーなど、小腹を満たすのにちょうどいいメニューがいろいろ。2Fは飲食スペースになっており、昔ながらの家の梁を生かした空間で、広々としています。晴れた日は、大きな窓からの採光も気持ちが良いですね。2Fから1Fをのぞいてみると、桶がかわいく並んでいます。北欧調のインテリアでまとめられており、のんびりと過ごせそう。窓から見える、お蕎麦屋さんに風情を感じますね。温泉街の入り口に、こんな素敵なお店があるだけで、散策が楽しくなりそうですね。ぜひ立ち寄ってみて、スタッフの方にも、オススメの場所を聞いてみてください。
■昼神キヲスク【住所】長野県下伊那郡阿智村智里347-1【電話番号】0265-49-0705【アクセス】東京・長野方面:飯田山本ICから車で約10分 大阪・名古屋方面:園原ICから車で約10分【営業時間】9時~16時(CAFÉ ラストオーダー15時45分)【定休日】木曜日【駐車場】5台【URL】http://hirugamionsen.jp/(昼神温泉 公式観光サイト)≫東京発「阿智村 天空の楽園」に行くバスツアーはこちら
【投稿日】2019年08月29日(木)【投稿者】たびらい編集部
関連タグ