
小豆または栗を混ぜ込んだ和風の柔らかい蒸し菓子「浮島」を生地とし、そこに山芋を練り込んでふんわりと焼き上げたものをバウムクーヘンで挟み、チョコレートで張り合わせた和洋折衷のお菓子です。
地元、肥前鹿島藩の大名鍋島家に伝わる伝統織物「佐賀錦」をモチーフに、直方体(棹の形)に仕上げ、7つにカットして包装されています。1人分に切り分けた個包装のものも売られていますが、こちらには小豆と栗の両方が使われています。「佐賀錦」の華やかさと風合いをイメージさせる商品の開発には4年の歳月を要しました。
モンドセレクション金賞を3年連続受賞後、モンドセレクション最高金賞を2年連続受賞するなど、誕生から40有余年を経てなお九州銘菓として愛されています。