1. 自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)|世界の農園から仕入れた生豆と美瑛の水が育む1杯

自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)|世界の農園から仕入れた生豆と美瑛の水が育む1杯

【投稿日】2017年11月24日(金)| 北海道発

自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)

青い池四季彩の丘など、北海道らしい豊かな自然を楽しめる場所が多い美瑛。人気のガーデンが多数存在し、観光客で賑わうこの街に、心温まるおいしい1杯を味わえる店があります。

その店の名前は「自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)」。

JR富良野線の美瑛駅と富良野駅のちょうど間、美馬牛駅(びばうしえき)から徒歩5分ほど。住宅街を抜けた少し先の小高い丘の上にある一軒家が店舗になります。林に囲まれた隠れ家的な雰囲気の店なので、道路沿いにある看板を目印にして向かうと良いでしょう。

自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)

扉を開くと、コーヒーのアロマが出迎えてくれます。

店内は縦長の造りで、高い天井や趣のあるレンガなどナチュラルな雰囲気。夏にはテラス席も開放されているので、外でコーヒーを味わうこともできます。ひとり一人ゆったりと時間を過ごしてほしいというオーナーの思いから、店内の利用は大人(16歳以上)のみ。コーヒーを片手に外の景色に目を向けるも良し、持ち込んだ本をここで読みふけるのも良いかもしれません。

自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)

ゴーシュでは世界各国から仕入れた生豆を、店舗で焙煎しています。美瑛のおいしい水で生豆を洗い、丁寧に手作業で選別。豆の個性を生かすため、ゴーシュでは昔ながらの直火式の釜で焙煎します。

ゆっくり火をあて、時間をかけてローストすることで深煎りの豆に仕上がるそうです。「苦味のポイントのうえにある甘み」を目指す、オーナーの強いこだわりがココにあります。

自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)

店内ではエチオピアのモカイルガチャフィーやブラジルジアマンチーナヨシマツといった品種をはじめ、コーヒー豆の研究に日々勤しむオーナーによるゴーシュブレンドなどを提供。ドリップ方式はペーパードリップまたは濃度を変えた3タイプのネルドリップから選択できるので、同じ豆でも違った味わいが楽しめます。

豆自体も店舗で販売しているので、気に入ったらその場で購入できるのもうれしい。

現在店内で提供しているのはコーヒーとケーキのみ。常時6種類~8種類のケーキがあり、単品のほか、お得なケーキセットもあります。コーヒーとのペアリングを楽しんでみるのも良いかもしれません。

自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)
自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)

店内の一角で販売している天然酵母の自家製パンと焼き菓子にも注目を。特に自家製パンはハード系のしっかりした食感のものが多く、季節の素材などを使って毎日10種類ほどを店内で焼き上げています。そのパンを使ったサンドイッチも人気です。

パンと焼き菓子は販売のみなので、残念ながら店内で食べることはできません。ただし夏場はテラス席を開放しているので、そちらでいただくことができます。テラス席であれば子ども連れもOKなので、パンやドリンクをテイクアウトで楽しむのも良いですね。また、ドライブ途中の気軽なテイクアウトにもおすすめです。

ちなみに店名は、宮澤賢治の「セロ弾きのゴーシュ」にちなんで付けられたそう。手間暇かけて作られるコーヒーを、思い思いに楽しんでみてはいかがでしょうか?

■自家焙煎珈琲店Gosh(ゴーシュ)
【住所】北海道上川郡美瑛町美馬牛北3丁目4-21
【交通アクセス】JR:富良野線美馬牛駅から徒歩約5分
【駐車場】15台(無料)
【営業時間】10時~17時(ラストオーダー16時30分)
【定休日】火曜日
【問い合わせ(TEL)】0166-95-2052
【公式サイト】http://www.gosh-coffee.com/

【投稿日】2017年11月24日(金)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×