1. 西渓公園の紅葉

西渓公園の紅葉

【投稿日】2016年11月08日(火)| 佐賀発

大正時代に石炭王が整えた庭園で、紅葉を楽しむ

紅葉に包まれる「寒鶯亭」

佐賀県多久市の多久町にある「西渓公園(せいけいこうえん)」は、もともと江戸時代の多久家の屋敷跡だったところに、大正時代に多久出身の石炭王・高取伊好(たかとりこれよし)が私財を投じて山水公園を造り、当時の田久村に寄贈したもの。園内には、国の登録有形文化財に指定されている木造和風公会堂建築「寒鶯亭(かんおうてい)」や、出土品や資料が収められている郷土資料館、歴史民俗資料館などの施設がそろう。

西渓公園秋は紅葉の名所であり、例年11月中旬から下旬にかけて約180本のモミジが公園内を赤く染めるほか、隣接している多久神社や多久聖廟でも紅葉を楽しむことができる。また、梅や桜、つつじの名所としても知られている。

園内では180本のモミジが色づく「西渓公園」

【見頃】
例年11月中旬~11月下旬

【住所】
佐賀県多久市多久町1975-1(西渓公園)

【入園料】
無料

【休園日】
なし(年中無休)

【交通アクセス】
・JR多久駅からバスで約10分の「本多久」で下車し、徒歩5分
・長崎自動車道の多久インターチェンジから車で約15分

【駐車場】
あり(無料、80台)

【電話番号(問い合わせ)】
0952-75-2117(多久市商工観光課)
0952-74-2502(多久市観光協会)

【投稿日】2016年11月08日(火)【投稿者】たびらい編集部

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