1. さよ姫(開花堂)/唐津

さよ姫(開花堂)/唐津

【投稿日】2016年09月05日(月)| 佐賀発

唐津の海の貝殻をモチーフにした和三盆糖を土産物に

「さよ姫」の原料は全て天然素材。本物と見まがうような貝殻

唐津でお茶菓子といえば、明治31年(1898)創業の「開花堂(かいかどう)」があげられる。茶道の盛んな唐津の城内にあって、長きにわたって上品な菓子を作り続けてきた老舗だ。店内には生菓子や干菓子が豊富にそろう。

豊富な商品の中でも人気なのが、貝殻の形をした和三盆糖「さよ姫」だ。日本三大悲恋の物語として知られる「松浦佐用姫伝説」にちなんで名づけられた干菓子で、口の中に入れると、ほろっと溶けて上品な甘さが広がる。味わいだけでなく、唐津の浜辺をイメージした貝殻の一つ一つが薄い和紙に包まれて小箱に収まるさまは、他の土産物とはひと味もふた味も違う演出だ。

旧唐津銀行本店の目の前にある店内では、生菓子と抹茶を味わうこともできる。城下町散策の途中に、ぜひ立ち寄りってほしい店だ。

贈り物やお礼にもちょうどいい「さよ姫」の小箱

【メニュー例】
・さよ姫 大箱(10袋入り) 1080円
・さよ姫 小箱(25個入り) 756円

【住所】
佐賀県唐津市本町1889-2

【営業時間】
8時~19時

【定休日】
なし(無休)

【電話番号(問い合わせ)】
0955-72-5750

【交通アクセス】
JR唐津駅から徒歩約7分

【駐車場】
なし


⇒達人コラム「唐津の城下町で、歴史散策とグルメ観光」

【投稿日】2016年09月05日(月)【投稿者】たびらい編集部

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