1. 【閉店】大正湯|創業は大正3年! 映画のロケ地にもなった函館の老舗銭湯へ

【閉店】大正湯|創業は大正3年! 映画のロケ地にもなった函館の老舗銭湯へ

【投稿日】2018年03月29日(木)| 北海道発

※2022年8月31日(水)をもって閉店。

左右対称になったピンク色の外観が目印

大正湯は、北洋漁業の船に乗り込み働いていた初代が、元々銭湯を営んでいた建物を購入し、大正3年(1914)に創業した老舗銭湯。

現在の建物は昭和3年(1928)に建て替えられたもので、ピンク色がかわいらしい左右対称の和洋折衷建築です。函館市景観形成指定建築物となっており、平成26年(2014)には創業100年を迎えました。

大正湯入口

辺りには、お風呂のいい匂い。レトロ感たっぷりの入口が出迎えてくれます。

大正湯

▲色鮮やかなのれんをくぐって中へ。

レトロな雰囲気の脱衣所

現在は、3代目の女将がひとりで切り盛り。建物は当時のままを可能な限り保ち、脱衣所の仕切り板や舶来製の大判鏡や体重計、初代手作りの番台などが大切に使われています。

男女ともにふたつの浴槽があり、一方は大人でも中腰で入る程の昔ながらの深堀。もう一方は、子どもでも入れるようにと少し底上げした浅めの浴槽となっています。

「レトロ」や「クラシック」といった言葉がピッタリな、大正~昭和の雰囲気を感じながら湯に浸かれる銭湯。函館どつくエリアを旅行する折には、ぜひ立ち寄ってほしいスポットのひとつです。

■大正湯
【住所】北海道函館市弥生町14-9
【問い合わせ(TEL)】0138-22-8231
【交通】(車)JR函館駅から車で約10分
(電車)JR函館駅から市電5系統「函館どつく前行き」約12分、終点「函館どつく」で下車し、徒歩で約5分
【営業時間】15時~21時(日曜は20時まで)
【定休日】月曜日・金曜日
【料金】大人440円、小学生以下140円
【駐車場】あり

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【投稿日】2018年03月29日(木)【投稿者】たびらい編集部

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