1. 外国人墓地|開港都市として多くの外国人が去来した函館を象徴する墓地

外国人墓地|開港都市として多くの外国人が去来した函館を象徴する墓地

【投稿日】2018年03月24日(土)| 北海道発

目の前には海が広がり美しい景観を楽しめる

国際貿易港として開港し、多くの外国人が来函するようになった函館。その歴史を静かに物語るのが外国人墓地です。

安政元年(1854)にペリーが来航。その時に亡くなった水兵2人を埋葬したのが始まりといわれ、彼らの墓が1番古いものとなっています。その後、函館で亡くなった諸外国の人々がこの地で眠るようになり、明治3年(1870)在函5カ国領事に永久保存の要請を受け、墓地証書を発行しました。

散策路が整備され写真右手に見えるのは東屋

国や宗教によって場所が分かれ、海側にはプロテスタント墓地、山側にはロシア人墓地が。

赤れんがで囲まれているのが「中華山荘」という中国人墓地で、ほかにキリスト教徒の日本人の墓地もあります。

外国人墓地

函館山山麓から海を望むように造られ、函館港や駒ヶ岳(こまがたけ)を望める景勝地としても有名ですよ。

海側には散策路が整備されているので、歴史と共に港町の景色を楽しんで。

■外国人墓地
【住所】北海道函館市船見町23
【問い合わせ(TEL)】0138-21-3396/函館市観光部
【交通】車/JR函館駅から車で約13分
    市電/JR函館駅から市電5系統「函館どつく前行き」約12分、終点「函館どつく」で下車し、徒歩で約20分
    バス/JR函館駅から停留所「棒二森屋前」まで徒歩約2分、「1系統」に乗車し約18分、「高竜寺前」で下車し、徒歩約2分

【投稿日】2018年03月24日(土)【投稿者】たびらい編集部

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