1. 「北海道大学植物園」ガーデン好きにもおすすめ。約4000種類の植物が栽植された、札幌の花の楽園

「北海道大学植物園」ガーデン好きにもおすすめ。約4000種類の植物が栽植された、札幌の花の楽園

【投稿日】2017年05月10日(水)| 北海道発

JR札幌駅から徒歩10分。北海道庁の近くに位置する「北海道大学植物園」にはハルニレの巨木が立ち並び、13.3ヘクタールという広大な地に様々な植物が植えられています。



この植物園は、北海道大学の前身「札幌農學校」の初代教頭であるクラーク博士が、明治10年(1877)に「植物学および園芸学の教育のためには植物園が必要である」と提言したことに由来。幾度かの編成を経て明治19年(1886)に、現在の地に正式に設置されました。



園内には研究用に収集された約4000種類の植物が栽植されていて、春にはウメやエゾヤマザクラ、夏にはシュウメイギクやアジサイ、秋になるとオオモミジやカエデも色づき綺麗です。



園内には珍しい花々や植物もたくさん。6月下旬から7月に見頃を迎えるバラ園には古い品種を中心に約200株が植えられており、札幌のガーデニストにも人気です。



北海道大学植物園は大きく10のエリアに分かれており、初代園長で文化勲章を受賞した宮部金吾記念館や管理棟にある北方民族資料室、北海道最古の博物館もあります。

園内は1周、約45分から1時間30分とかなり広いので、訪れる際には歩きやすい靴で出かけるのがおすすめです。

■北海道大学植物園
【住所】北海道札幌市中央区北3条西8丁目
【交通】JR:札幌駅から徒歩10分
【開園時間】夏季4月29日~9月30日/9時~16時30分
        10月1日~11月3日/9時~16時
      冬季11月4日~4月28日/平日10時~15時30分、土曜日10時~12時30分
      ※各最終入園30分前、冬季は温室のみ開園
【休園日】夏季/月曜日(祝日の場合は翌日)
     冬季/日曜・祝日、年末年始(12月28日~1月4日)
【入園料】夏季/高校生以上420円、小・中学生300円
     冬季/小学生以上120円
【駐車場】なし※近隣有料駐車場を利用
【電話番号】011-221-0066
【公式サイト】https://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/index.html

【投稿日】2017年05月10日(水)【投稿者】たびらい編集部

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