野幌森林公園/札幌
【投稿日】2013年07月04日(木)| 北海道発
さまざまな動植物とふれあう自然の宝庫

昭和43年(1968)に北海道百年を記念して道立自然公園に指定された総面積2053ヘクタールの広大な公園、「野幌森林公園」。都市近郊ながら、まとまった面積の森林が残され、さまざまな動植物を観察することができる。公園内は大部分を国有林が占める。5カ所の入り口からはりめぐらされた遊歩道で、森林ではバードウォッチングや木の実探し、水辺や草むらでは昆虫観察や草花鑑賞など、日常生活と少し離れた自然を楽しむことができる。
また、大沢・瑞穂池・登満別の各園地や記念塔前広場にはベンチなどが設置されており、お弁当を広げて楽しむ家族連れも多く見かける。自然は豊かな中にはトイレも設置されているので、子ども連れの家族も安心して楽しめる場所だ。ただし野生動物にむやみに近付いたり餌をあげるのは禁止されている。喫煙のルールやゴミの処理など、ルールをしっかり守って楽しんで頂きたい。
近隣施設に「百年記念塔」「自然あふれる交流館」「開拓の村」「埋蔵文化財センター」「森林の家」など北海道の歴史を学ぶことが出来る施設も隣接しているので、歴史に興味がある人も楽しめる。定期的に施設提供の行事も開催している。市街地からのアクセスの良さは野幌森林公園の特徴だろう。
【住所】北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
【交通】・記念塔口 JR:千歳線新札幌駅からJR北海道バス開拓の村行で約13分(開拓の村入口、野幌森林公園、記念館入口下車すぐ)
・大沢口 JR:千歳線新札幌駅から夕鉄バス文京通西行約25分(大沢公園入口下車徒歩7分)
【駐車場】あり / 無料(記念塔前254台、開拓記念館74台、開拓の村前400台)
【料金】無料
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【投稿日】2013年07月04日(木)【投稿者】たびらい編集部