六花亭の焼き菓子/帯広市
【投稿日】2013年06月21日(金)| 北海道発
ストーリーが込められた商品名もチェックして欲しい

「大平原」「雪やこんこ」「霜だたみ」「いつか来た道 」。これらは全て六花亭の焼き菓子の名前だ。そこにはさまざまなストーリーが込められている。
人気商品「霜だたみ」は、軽い食感に焼き上げたチョコレートパイで特製モカホワイトチョコクリームをサンドしたお菓子。パイを食べた瞬間の「サクッ」とした食感を初霜が降りた朝、地面を踏みしめた時の音と感触のイメージを重ねて名付けられた。他にも、ブラックココア入りのビスケットで、すっきりとした甘さのホワイトチョコレートをサンドした「雪やこんこ」は、クッキーの表面に穴が空いており、挟まれたホワイトチョコが隙間から見える。冬の夜空から舞い降りる雪を表しているのだ。キャッチフレーズは「手の平に冬の雪空」。
商標についてもこだわりがあり、商品開発とは別に候補段階で商標登録を行うようにしている。「こういう商品名にしよう」と思ったときに他社が商標登録をしていて使えなかったことが過去にあり、それを回避するためにこうした体制となったそうだ。
【店舗名】六花亭 帯広本店
【住所】北海道帯広市西2条南9丁目6
【電話】0155-24-6666
【交通】JR:根室本線帯広駅から徒歩約10分
【駐車場】あり
【定休日】無休
【営業時間】9時~18時30分(喫茶室10時30分~18時 ラストオーダー17時30分)
【料金】大平原:6個入 800円、12個入 1700円、24個入 3300円
雪やこんこ:8枚入830円、12枚入1220円
霜だたみ:4個入 500円、5個入680円、10個入1230円
いつか来た道:4個入 500円、5個入680円、10個入1310円
【投稿日】2013年06月21日(金)【投稿者】たびらい編集部