旬のもの あんみつ姫(みかん) JAさが大和地区発のみかん「あんみつ姫」。一般的なみかんに比べて糖度が高く、あんみつのように甘い事が名前の由来だ。栽培方法を試行錯誤して、木の根元にマルチと呼ばれる純白のシートを敷くなど独自の工夫を重ねている。出荷するのは糖度12度以上の最高級品のみ。厳しい選果と光センサーで糖度と酸度測定で選りすぐられた見た目良し、味良しのあんみつ姫は冬の団らんに一役買う。 女山大根 がんの抑制や生活習慣病の予防に効果があるといわれる「女山大根」。アントシアニン系のポリフェノール群を含み、目などの老化やいろいろな病気に深く関わっている活性酸素を除去する作用があるといわれている。繊維質が緻密で肉質は硬く、他の大根と比べ抗酸化作用と消化分解に優れ糖度が高い。根と葉は美しい赤紫色。おすすめの調理法はおでん。糖度が高い上に、肉質がしまっているので他の大根と比べて甘くホクホクした食感が楽しめる。 竹崎カキ 佐賀県を代表する冬の味覚といえば、太良町竹崎で養殖されている「竹崎カキ」。一般的なカキと比べて水分が少ないため、焼いた時に水分の蒸発量が少なく身が縮みにくい。一般的な海の塩分濃度は約3.4%に対し、竹崎のカキが育つ有明海は約2.0%~3.0%と低いため、塩辛さがなく甘味が強く濃厚な味に仕上がっている。有明海に面した国道には約15軒のカキ小屋があり「太良カキ焼海道」と呼ばれ、新鮮なカキを楽しめる。⇒詳細はこちら