明治32年(1899)に旭川で創業し、昭和50年(1975)に発売された銘酒「国士無双」によって広く名を知られる高砂酒造株式会社。こちらから販売されている"甘酒"が、今注目を集めているのです。独自の味わいを持つ甘酒を2種類ご紹介します。

まず、ひとつは2013年から販売を開始して旭川のお土産として親しまれている「麹で造る吟醸甘酒」。近年デザインをリニューアルして、甘酒の映えるかわいいイラストが特徴の瓶タイプのパッケージです。
こちらは日本酒の仕込みの際に造った米麹を使用したスッキリとした甘さの甘酒。本来の甘さを活かすように無糖のまま飲むのがオススメ! お好みでレモン果汁などの酸味をプラスすることで甘さが抑えられ、爽やかな味わいに。

そして、もうひとつが今年(2018)の6月から発売した新商品「大吟醸酒粕甘酒 国士無双」。
旭川でお米や野菜を生産している谷口農場と高砂酒造が共同開発し、酒粕の使用量や使用米、配合、濃度、糖度などさまざまな角度から研究して味わいを決定。大吟醸酒粕と谷口農場の「ゆめぴりか」をブレンドし米のうま味と甘みをプラス、さらに士別産ビートオリゴ糖を加えて仕上げた酒粕甘酒。
ちなみに、高砂酒造では酒粕使用の甘酒の販売は初めてのこと。