1. 空き家をリノベーション! 地場食材の魅力を発信するカフェ&ステイ「トマルカフェ鹿追」がオープン

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空き家をリノベーション! 地場食材の魅力を発信するカフェ&ステイ「トマルカフェ鹿追」がオープン

【投稿日】2018年05月16日(水)| 北海道発

トマルカフェ鹿追

北海道の屋根と言われる大雪山系と日高山脈を境に、太平洋に広がる十勝平野の北西部に位置する鹿追町。神秘の湖と言われる然別湖(しかりべつこ)がある町としても有名な鹿追町に、見た目も名前もかわいい新しいスポットが平成30年(2018)4月24日(火)にオープンしました。

「トマルカフェ鹿追」は、“泊まる” “10個のマル(良い事)” “十勝の輪(マル)”という3つの意味から名付けられたカフェ兼宿。平成23年(2011)年に香川県から移住してきた女性オーナーが立ち上げました。

トマルカフェ鹿追

▲10個の輪が連なったロゴもかわいい!

「トマルカフェ鹿追」があるのは、JR根室本線新得駅・十勝清水駅から車で30分ほどのところ。「ふれあい農芸公園」に隣接する柏ケ丘にあった空き家をリノベーションした建物が店舗になります。

オーナーの神田さんは、香川県から産業研修生として鹿追町に来町。約1年間の畑作研修ののち、地域おこし協力隊員を経て平成27年(2015)に「神田かんしょ研究所」を立ち上げて、道東での本格的なサツマイモ栽培に挑戦した人物。このサツマイモを中心に地場産の食材の魅力を発信していこうと、このカフェのオープンに踏み切りました。

トマルカフェ鹿追

20年近く空き家だった建物には菓子工房も備え、1階がカウンターとテーブル席、靴を脱いで入れる小下がりがあるカフェとなっています。

オーナーとその友人で帯広市内のホテルに勤務していた出口さんの2人で料理を提供。本格的なガレットランチやシフォンケーキ、こだわりのコーヒーに自家製ジンジャーエールなどがあり、ケーキやサラダ、スープといった多くの料理には自慢のサツマイモが使われています。

トマルカフェ鹿追

2階は宿泊スペースとなっており、豊かな自然に包まれて穏やかな時間が過ごせる場所となっています(料金は1室1泊12000円~)。交流しながら泊まれる宿、居心地のいいカフェ、菓子工房など地元鹿追町民はもとより、全国・全世界からここに人が集まる空間にしていきたいというオーナーの思いが詰まった素敵な場所に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

■トマルカフェ鹿追
【住所】北海道河東郡鹿追町柏ケ丘2-14
【交通アクセス】JR:根室本線新得駅・十勝清水駅から車で約30分
【駐車場】あり(無料)
【カフェ営業時間】11時~17時
【定休日】月曜日
【料金】ガレットランチ1200円~、ケーキ400円~、コーヒー500円ほか
※上記料金は消費税込み
※記載のメニュー・食材は季節や仕入れ状況により、変更となる場合があります
【問い合わせ(TEL)】080-3805-6830
【公式フェイスブック】@トマルカフェ鹿追

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