1. 今年は過去最高の香りと味! 音更の小麦から生まれたビール「麦感酒」

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今年は過去最高の香りと味! 音更の小麦から生まれたビール「麦感酒」

【投稿日】2018年01月12日(金)| 北海道発

麦感酒

北海道のほぼ中央、音更町で毎年8月下旬に行われる手作りの収穫感謝祭・麦感祭(ばっかんさい)。このイベントをPRする目的で7年前から毎年作られている「麦感酒(ばっかんしゅ)」が、今季も完成しました。

過去最高レベルの香りと味わいに仕上がったという麦感酒は、原材料に音更産小麦「きたほなみ」を使用した地ビール。南ドイツ伝統のヴァイツェンスタイルで製造され、そのフルーティーな味わいとおいしさから、巷でも人気が高まっています。

麦感酒

麦感酒は平成23年(2011)から旭川市にある「大雪地ビール」で委託製造されており、同社の製造担当者によると、昨年は原料となる小麦の作柄が良かったことから香りも味も過去最高レベルに仕上がったそう。

今季は前年の倍以上が製造されましたが、それでも3100本の限定。気になる人は早めにゲットするのがおすすめです。

麦感祭実行委員会が企画、大雪地ビールが販売。道の駅おとふけ、ハピオ、ガーデンスパ十勝川温泉内の「ひなたのマルシェ」、帯広にある「にたいら酒店」で購入できるほか、通信販売(詳細はデータ欄を参照)でも購入可能です。また、ふるさと納税の返礼品として「よつ葉乳業」のチーズとのセット(6本入り)でも提供されます。

麦感酒

▲こちらは昨年行われた麦感祭の様子。

帯広の隣町で、十勝川温泉が有名な音更町は小麦生産量日本一の町。「もっと小麦を身近に感じてもらい、おいしく食べてほしい」という思いから、地元農家やベーカリー、役場、大学サークル、デザイナーが一丸となって作られたのが麦感祭です。

イベント当日は小麦づくしの飲食や地元農産物のマルシェをはじめ、トラクターの試乗、小麦で作った迷路やプール、障害物競争など楽しい企画が満載で、小さな子どもからお年寄りまで幅広い世代に愛され続けています。

麦感酒

昨年は内閣官房と農林水産省が優れた農山漁村の取り組みを顕彰する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」北海道地区に選定され、全国的に高い評価を得ました。

麦感祭は今年も8月下旬に開催予定(有料、事前申し込みが必要)。他に類を見ない楽しいイベントとなっているので、ぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。


■麦感酒(ばっかんしゅ)
【販売開始日】
 平成29年(2017)10月1日
※3100本の限定販売
【取り扱い店】
 道の駅おとふけ
 ハピオ
 ガーデンスパ十勝川温泉内「ひなたのマルシェ」
 帯広「にたいら酒店」
【店頭小売価格】
 1本540円(税込)
【通信販売について】
 下記サイトより注文票をダウンロードして申込み可能です
 http://d-tokachi.com/

■麦感祭(ばっかんさい)
【開催日】
 例年8月下旬
【開催場所】
 音更町西中音更地区の小麦畑
※毎年会場が変わりますので公式フェイスブック等でご確認ください
【料金】
 大人2500円(当日3000円)
 中学生・高校生500円
 幼児・小学生無料
※各消費税込み、上記は平成29年度の料金につき変更の場合あり 
【問い合わせ(TEL)】
 0155-67-6305(麦感祭事務局、NPOコミュニティシンクタンクあうるず)
【公式フェイスブック】
 https://www.facebook.com/bakkansai/

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